この異世界では本来の行事とは違う行事が複数存在している。
例えば、お正月は新年と同時に新生活もお祝い、節分は豆料理を作って豆料理を食べて健康を祈る。
こんな感じで本来の行事とは違う内容の行事が複数存在している。
6月30日(月)
18:00頃…
異世界の七夕は本来の七夕とは 違っていた。
それは願い事をするのはそのまま だけど、なんと織姫と彦星は年に 一度だけ会うのではなく、毎年 いつも一緒にいると言う遠距離恋愛ではない内容の七夕だった。
そんな6月最後の日、「コトノ」と言う織姫を勤めているお姫様と 「アルタ」と言う彦星を勤めている王子様が七夕を楽しみにしながら、天の川を散歩していた。
コトノ
アルタ、今度の七夕楽しみだね。
コトノ
七夕になると、みんなの願い事がこもったたくさんの星を眺めながら、願い事がこもった星に溢れた天の川を散歩出来るからね。
アルタ
そうだね。
コトノさん。
コトノさん。
アルタ
みんなの願い事がこもったたくさんの星を眺めるのと願い事がこもった星に溢れた天の川を歩けるのは七夕だけだからね。
コトノ
みんな、今年の七夕はどんな願い事をするのかな?楽しみだね。
アルタ。
アルタ。
アルタ
うん。みんな、今年は何を願うのかな?
コトノさん。
コトノさん。
織姫コトノと彦星王子アルタが 楽しそうに会話しながら、通常の 天の川を散歩していたその時、事件が起こってしまった…。
コトノ
あれは一体何なの?
アルタ
こっちに近づいて来る!
鬱先生【大先生】
コトノちゃん!おい!お前!俺の女に何しとんねん!
アルタ
貴方は天気の魔法使い、鬱先生!
コトノ
鬱先生!?なに!?貴方とはもう離れたはずじゃないですか!
鬱先生【大先生】
そんな事はええ!コトノちゃん!俺の所へおいで!
コトノ
嫌です!
鬱先生【大先生】
こうなったら仕方ない!俺の強力な魔法で永遠に雨が降るようにしたるわ!おら!
アルタ
あっ!天の川が崩れた!
コトノ
きゃっ!アルタ!助けて!
アルタ
コトノさん!
鬱先生【大先生】
コトノちゃんは俺がもらった!ほなな!
コトノ
助けてー!アルター!
アルタ
そんなー!コトノさーん!
突如現れた天気を操る事が出来る 天気の魔法使い、鬱先生の強力な 魔法で、永遠に雨が降り続けるようになってしまった…。
そして、挙げ句の果てには 雨のせいで天の川が崩れてしまい、 コトノが鬱先生にさらわれてしまった…。このままでは七夕と二人は どうなってしまうのだろうか…?






