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コメント
26件
一気見・初コメ失礼します!! にてさん登場の時嬉しさとかっこよさで叫びましたぁぁぁぁぁぁ!!!!! アメさんかな…?とも思いましたがやっぱす軸!!!!最っ高でしたぁぁあぁあ!!!!ここです軸を出すのは本当に反則ですよ!!!ありがとうございましたぁあぁぁぁぁぁあ!!!!!!
日帝さんイタ王さ〜ん!?やっぱ枢軸か〜...ナチさぁぁあん...口から赤いものがぁぁぁあ!お願いします...生きててくださいぃぃい...あと中国さんのセリフといいイラストといい全てがめっちゃ癖に刺さるぅ...黒いもの...どっかのあの赤い国からも出てたような...最後のあの言葉は最近登場してないソビさんか?めっちゃ続きが気になりますね...
#カンヒュBL
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ナチス卍
突然の強い吐き気に意識が覚醒し、勢いよく体を起こして、 反射的に口元を抑えた。
ナチス卍
このなんとも言えない気持ち悪さをなくすため、息を深く吸って、吐く。 これを繰り返して、体を整える。
またこれだ。
鼻に残る、甘い香り。
どこか中毒性のある、前に一度、嗅いだことのあるような──
中国
ナチス卍
突然の声に驚き、身構えながら顔を上げる
俺は静かにソイツを睨みつけると、短く言葉を吐き捨てた。
ナチス卍
ナチス卍
中国
意味。
そういえば、なぜ我はこうやって、ナチスを閉じ込めているのだろうか。
逆に、自分の心に問いたくなった。
きっかけは簡単だった。
ナチス卍
中国
そう吐き捨て、去っていく背中を、我は見つめることしかできなかった
こんな時にでも、まだナチスに愛してほしいと心を欲していた自分に、 嫌気がさした。
我は、弱者
ただ、あんなにも、自分よりも小さな背中が、大きな傷を負ってもなお、 進み続けているのに。
我はただ、その後ろで突っ立っているだけ──
何もできない弱者でもあり、愚者でもあった。
中国
中国
誰も、
守ることができない?
あんなにも苦しそうな目をしていたナチスを、我は見捨てた。
あんなにも小さな背中に、手を伸ばして終わり──?
そんなことはあってはならない
中国
守らなくては。
これ以上、ナチスが苦しまないために。
中国
完璧に訓練された使用人。
絶大な権力を象徴する王宮。
中国
中国
もっと強い国を。
誰も、抗えず、屈しない国を、
中国
中国
バァン!!!
我が言葉を発そうとしたほぼ同時に、天井にあった通気口が蹴破られる。
ナチス卍
中国
しゅたっ!!
音もなく着地した者は、静かに体勢を整えると、八重歯を見せて口角を上げた
日帝
ナチス卍
イタ王
ナチス卍
ナチスは心底驚いた様な顔をして、思わず身を乗り出し──
ナチス卍
痛みに顔を歪めた。
日帝
イタ王
ナチス卍
びちゃり
音を立ててナチスの口から、大量の鮮血が流れ落ちた。
日帝
日帝
中国
突然、日帝から怒りの矛先を向けられ、思わず硬直する。
イタ王
イタ王
日帝
日帝は軽く舌打ちをすると、ナチスの体を担ぎ上げ、立ち上がる
中国
中国
行かせないとでも言う様に、我は日帝の前に立ち塞がった
日帝
日帝
日帝が怒りを押し殺した様に叫ぶ。
中国
日帝
日帝
日帝は叫んだ。ありったけの憎悪を込めて。
中国
中国は、限界だった
ナチスに刺され、蔑まれ、自分の価値を失いかけた、
それでも、なんとか自分の生きる意味を見つけ、しがみつこうとしていた。
自分の心情と現実がごちゃまぜになり、心は不安定だった。
ナチスを守るため。
などと言う固定概念は、あっという間に中国の中で音を立てて崩れ落ちた
「自分が、ナチスを傷つけた」
震える手で、中国はナチスにそっと手を伸ばす。
あの時、小さな背中に伸ばした様に。
中国
どろり
中国
自身の瞳から、真っ黒な液体が、滑り落ちた。
刹那──
中国の全身が、焼ける様な灼熱の痛みに飲み込まれた。
中国
あとは、 がやる。
耳元で、誰かがそう、呟いた気がした。