/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
キーンコーンカーンコーン
クラスメイト
え？音楽ユニット？
「お弁当を食べながら」
「お弁当を食べながら」
天馬咲希
そうそう！！
アタシもやりたいな〜って
思ってて！
アタシもやりたいな〜って
思ってて！
クラスメイト
はい。
「自分の嫌いなトマトをあげる」
「自分の嫌いなトマトをあげる」
天馬咲希
あーん♪
「大きな1口をあけ」
「大きな1口をあけ」
天馬咲希
ん〜♡
クラスメイト2
あぁ〜、snow Lilyのライブの
影響でしょ？
影響でしょ？
クラスメイト2
入学式ライブ
マジ凄かったァ〜
「余韻に浸り」
マジ凄かったァ〜
「余韻に浸り」
クラスメイト
snow Lilyって確か
生徒会メンバーでやってる
音楽グループだっけ？
生徒会メンバーでやってる
音楽グループだっけ？
クラスメイト2
そうそう！
あの神秘的空間1度聞いたら
沼るよねぇ〜、、
「ご飯を口に入れながら」
あの神秘的空間1度聞いたら
沼るよねぇ〜、、
「ご飯を口に入れながら」
クラスメイト
あ、咲希が部活に
入んなかった理由って──
入んなかった理由って──
天馬咲希
「ご飯を飲みこみ」
天馬咲希
そう！アタシ
snow Lilyみたいに
ライブしたいの！
snow Lilyみたいに
ライブしたいの！
天馬咲希
曲はあれだけど
アタシ歌詞作りはできるし！
アタシ歌詞作りはできるし！
天馬咲希
だから、2人も一緒にやろうよ！
絶対楽し──
「目を輝かせて」
絶対楽し──
「目を輝かせて」
クラスメイト
うーん、、、
私は無理かも
私は無理かも
天馬咲希
え
クラスメイト
私、親が厳しくて
練習とかライブに出るとなると
親 理解ないから
練習とかライブに出るとなると
親 理解ないから
クラスメイト
絶対反対してくると思うし
天馬咲希
えぇ〜！！
じゃあ、りっちゃんは？
じゃあ、りっちゃんは？
クラスメイト
はい。トマトもう1個
天馬咲希
あーん
「食べる」
「食べる」
クラスメイト2
私も〜、、、
部活あって忙しいし
部活あって忙しいし
クラスメイト2
私、やるやり
見る専だから〜
見る専だから〜
クラスメイト2
あははっ、、！
「乾いた笑いをする」
「乾いた笑いをする」
天馬咲希
えぇ〜！！！
クラスメイト
あ──
「なにかに気づく」
「なにかに気づく」
クラスメイト2
ん〜？
「同じ方向をむく」
「同じ方向をむく」
草薙寧々
クラスメイト2
ヤバっ！？
「自分が今座っている席が
寧々の席だと思い出す」
「自分が今座っている席が
寧々の席だと思い出す」
クラスメイト2
ごめんごめん！！
イス借りてて
イス借りてて
クラスメイト2
はい！座っていい──
草薙寧々
「教室を無言で出る」
天馬咲希
、、、？
クラスメイト2
なにあれ感じ悪〜！
クラスメイト
はいはい
歪まない歪まない
歪まない歪まない
クラスメイト
けど、違かったのかな
てっきり、お弁当持ってたから
ここで食べるかと思ってたけど
てっきり、お弁当持ってたから
ここで食べるかと思ってたけど
キーンコーンカーンコーン
クラスメイト
それじゃあ、私たち
部活行ってくるね
「弓と矢が入ったカバンを持ち」
部活行ってくるね
「弓と矢が入ったカバンを持ち」
クラスメイト2
いつでも
新入部員募集中だから〜！
「陸上部の服を着て」
新入部員募集中だから〜！
「陸上部の服を着て」
天馬咲希
はぁ〜い、、
「ショックを受けたまま」
「ショックを受けたまま」
天馬咲希
やっぱり
無理なのかなぁ〜、、
無理なのかなぁ〜、、
天馬咲希
(けど、知らない子と
組むのもなぁ〜)
組むのもなぁ〜)
天馬咲希
(向こうもOKしてくれ
無さそうだし)
「ますます落ち込む」
無さそうだし)
「ますます落ち込む」
天馬咲希
はぁ〜、、
今日はもう帰ろう
「ため息をつきつつ」
今日はもう帰ろう
「ため息をつきつつ」
天馬咲希
(あっ、どうせなら
学校巡りしちゃおーっと！)
「廊下を走る」
学校巡りしちゃおーっと！)
「廊下を走る」
天馬咲希
(りっちゃん達にも
途中で会えるかも♪)
途中で会えるかも♪)
天馬咲希
疲れたぁ〜、、
「壁に触れると何かを押し
体が反動でガクッとなる」
「壁に触れると何かを押し
体が反動でガクッとなる」
天馬咲希
ん〜？
「壁の方を見る」
「壁の方を見る」
壁の小さな1部か凹んだと 思ったら映画で見るような 暗証番号が壁に現れる
天馬咲希
えぇっ？！
「驚きすぎて転びそうになるが
何とか体制を取り戻す」
「驚きすぎて転びそうになるが
何とか体制を取り戻す」
通りすがりの先生
、、、？
「騒がしい咲希を
不思議そうに見つめる」
「騒がしい咲希を
不思議そうに見つめる」
天馬咲希
あ、あはは、、！
「愛想笑いで誤魔化す」
「愛想笑いで誤魔化す」
通りすがりの先生
「そのまま去る」
天馬咲希
「もう一度ボタンに
近づき 見つめる」
近づき 見つめる」
数字を入力するところ 指紋をとるような部分がある
天馬咲希
(もしかして、アタシ夢見てる？
それともドッキリ？！)
「頬を引っ張る」
それともドッキリ？！)
「頬を引っ張る」
天馬咲希
い、痛い、、、
天馬咲希
(ってことは、、、
夢じゃないってことだよね)
夢じゃないってことだよね)
天馬咲希
ゴクリ──
「辺りを見渡し
誰もいないのを確認し」
「辺りを見渡し
誰もいないのを確認し」
天馬咲希
(こいうのは、大体
誕生日とか好きな物とかが
設定されてるけど〜)
誕生日とか好きな物とかが
設定されてるけど〜)
天馬咲希
じゃあ、校長先生の
誕生日とかかな──
「無意識につぶやく」
誕生日とかかな──
「無意識につぶやく」
天馬咲希
──って
天馬咲希
アタシ 校長先生の誕生日なんて
知らないしよぉ〜！！
「声を大きくしてしまい」
知らないしよぉ〜！！
「声を大きくしてしまい」
天馬咲希
、、っ！！
「また、声が大きくなったことに
気づき 咄嗟に口を抑える」
「また、声が大きくなったことに
気づき 咄嗟に口を抑える」
天馬咲希
、、、、
「辺りを見渡し
誰もいない事を再確認する」
「辺りを見渡し
誰もいない事を再確認する」
天馬咲希
はぁ〜、、、
「居ないことを確認し
安堵する」
「居ないことを確認し
安堵する」
天馬咲希
他に関係してそうな
4文字の数字は──
4文字の数字は──
天馬咲希
学校の何かの行事の日とか
人気なメニューとか
作った人の家族の誕生日
人気なメニューとか
作った人の家族の誕生日
天馬咲希
それと──
天馬咲希
創立、、記念日、、
「無意識に言うと
最後の言葉で閃く」
「無意識に言うと
最後の言葉で閃く」
天馬咲希
、、、っ！！
天馬咲希
創立記念日だ！！
確か、ここは──
確か、ここは──
2・0・1・5
打ち終わるのと同時に ボタンが消え 壁が元通りになる
天馬咲希
ん？
カバッ！！
天馬咲希
へ？
「床がないのに気づく」
「床がないのに気づく」
天馬咲希
な、、、
なんでぇぇぇぇ
ぇぇぇぇぇ
ぇぇぇぇ！！！！
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
