/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
玲乃音
?
玲乃音
俺は、玲王だよ？
凛
いや、違う。
玲乃音
どういうこと
凛
お前が使ってる体は、玲王の体だ。
玲乃音
うん。
玲乃音
あってる、だって自分の体を使うのは当たり前だもん
凛
でも、その体の中の魂は違う。
玲乃音
??
凛
ざっと言えば、玲王の体に玲王じゃない誰かがいるってことだ。
玲乃音
............
玲乃音
なんで...
凛
あ゛?
玲乃音
なんで、わかった。
凛
...逆に聞くがお前は誰だよ。
玲乃音
...誰だと思う?
凛
.........
玲乃音
分かる？
凛
...玲乃音
玲乃音
ｯ!(ぴくっ)
凛
当たりだな。
玲乃音
...な～んでも、おみとおしだな。
玲乃音
凛ちゃん
凛
...お前、死んだんじゃないのか。
玲乃音
ん～、死んだっていうか壊れた？みたいな感じでね。
玲乃音
前の体は壊れたけど、魂は壊れてなかったみたいで何でか玲王の体に魂が入ってこうなった。てきな
凛
ざっと言えば、玲王は二重人格でその中の人格がお前(玲乃音)ってことか｡
玲乃音
そゆこと。
玲乃音
てかお前 説明上手いな。
凛
............玲王､お前のこと思い出して泣いてたぞ。
玲乃音
え!?
玲乃音
マジ!?
凛
あと、玲王、ずっと無理してるぞ
玲乃音
どうしてそう思う
凛
お前が、入れ替わる時は玲王が熟睡したときだろ。
玲乃音
...嗚呼
凛
それに、玲王とお前しばらく入れ替わって無かったろ
玲乃音
おう...
凛
つまりは玲王、全然寝てないってことだ
玲乃音
!!!!!
凛
お前、頭良いから分かるだろ。
凛
寝てないとどれだけ人体に影響があるか。
玲乃音
...嗚呼。
凛
だからだ
玲乃音
...
玲乃音
そうだな。
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
