鶴蝶
首領
鶴蝶
着きました
マイキー
あぁ…
マイキー
行くぞ
鶴蝶
はい
マイキー達は大急ぎで部屋に入った
鶴蝶
天音!
取引先のボス
もう、遅いよw
マイキー
どういう意味だ
男はニヤリと笑うと自分の下を指差した
マイキー
っ!
鶴蝶
っ!
鶴蝶
天音に何をした!
取引先のボス
首を押さえ付けただけなんだけど…w
取引先のボス
気絶しちゃったw
鶴蝶
お前…
マイキーは突然、男を殴り付けた
鶴蝶
……!
マイキー
鶴蝶
鶴蝶
はい
マイキー
こいつ、任せて良いか…
鶴蝶
もちろんです
マイキー
三途呼んであの地下に縛っとけ
鶴蝶
分かりました
マイキーはゆっくりと天音に近づく
マイキー
天音…
頬に触れても天音はピクリとも動かなかった
マイキー
死ぬなよ…
鶴蝶
首領…
マイキーは天音の手を握り涙を流した
鶴蝶
(こんな首領…)
鶴蝶
(初めて見た…)
誰かが泣いている
誰だろう…
思い出せない
誰か大切な人だった気がするのに…
天音
誰なんだろう…
天音
それに…
天音
ここは何処だろう
目の前に広がるのは森
裸足で前も後ろも分からないため ただひたすらに進んでいく
天音
何処まで行けるかな
音花
天音…?
天音
え…
天音
姉さん?
音花
やっぱり天音よね!
音花
こんなところで何してるの?
天音
私…
天音
何してるんだろう…
音花
分からないの?
音花
それは大変ね
天音
姉さんは?
天音
どうしてここに?
音花
………
音花
ここはね
音花
生と死の狭間の世界
天音
生と死?
音花
そうよ
天音
でも姉さんは…
音花
そうね
音花
もう死んでるわ
音花
あの一線から先が死よ
そう言って音花は指を指した
天音
なら私も…!
音花
ダメよ
天音
どうして…?
音花
貴女はまだ死んではダメなのよ
天音
なんで!?
天音
もう良いじゃん!
天音
私…頑張ったよ!?
音花
貴女にはまだやってないことがあるでしょ?
天音
何…
音花
恋愛♡
天音
は…?
完全に毒気が抜かれた
この人…何言ってんだ…
天音
恋愛って…
音花
今までしてこなかったでしょ?
音花
私的にはして欲しいのよ!
天音
えぇ…
音花
ちなみに誰が好きなの!?
天音
は?
音花
梵天の幹部の中で!
梵天の幹部…?
天音
いや、別に…
天音
(あれ…)
天音
(なんでマイキーの顔が出てくるんだろう…)
次第に頬が熱くなっていく
音花
誰を想像してるのかしら?w
天音
別にそんなんじゃ…!///
音花
照れなくても良いじゃない
音花
誰かを愛するってとても素敵なことなのよ?
天音
私に人を愛する資格があるのかな…
音花
人を愛するのに資格なんて必要ないわ
音花
大事なのは気持ちよ
天音
気持ち…
音花
そうよ
音花
その人と居るとドキドキするとかその人の笑顔をずっと見たいとか…
笑顔を見たい…
あの泣いてた声は…
私にとってとても大切で…
笑顔を見ていたい人の泣き声だ…
音花
ふふっw
音花
答えは出たみたいねw
音花
なら行きなさい
音花
貴方の大切な人の居るところへ…
天音
うん…
天音
ありがとう、姉さん
天音
悠星にもよろしく!
音花
分かったわ
姉さんが見送るなか 私は来た道とは反対側を全速力で走った
少しすると光が見え、 私は迷わずその光の中に飛び込んだ






