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俺は何も感じない
人が死んでも悲しい寂しいとは思えなかった
俺はそんな俺が大嫌いだった
童磨
童磨
何も感じないのは俺だけ
周りは『感情』を持っていた
周りが持っている物を俺は持っていなかった
童磨
童磨
童磨
俺は何も感じない自分を責めた
だけどその度に苦しくなるからいつからか何かを感じる周りを感情的になって振り回され可哀想と見下し憐れむ事で自分を肯定して誤魔化す様になっていった
童磨
元々教祖として演じて生きてきたのに加えて自分の冷酷さも誤魔化す様になり演技が得意になった
童磨
童磨
童磨
童磨
何度も繰り返したその言葉
中身のないその言葉
俺は何も感じないから信者の事も感情に振り回されて哀れだとそれを救う為に生まれてきたのだとそう思わなければ俺は生きていけなかった。
童磨
コメント
1件
300にしました！ 頑張って下さい！
