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永輪
それは、2年前に取り壊された廃屋の中に居た。
永輪
それ、もとい彼は廃屋に一人……
永輪
否、人だったものと居た。
2020年 9月9日 午前5時00分
ピピピピピピピピッ ピピピピピピッ
永輪
目覚ましの音に返事をしながら、ベッドから降りる。
彼、元木 永輪(モトキ トワ)は、 いつも通りの時間に起きた。
永輪
永輪は、そう言うと寝間着からジャージに着替えた。
永輪
誰も居ないアパートに向かってそう言うと、日課であるランニングに出掛けた。
永輪の両親は5年前に、亡くなっている。交通事故だ。
それから3年後に、元の家を引き払って自分の通っている高校近くのアパートヘ引っ越した。
永輪
30分のランニングを終えると、夏だからか汗でベタベタになっていた。
永輪
永輪はシャワーを浴びながら あることを考えていた。
永輪
そう、今夜起こる……
永輪
#殺人事件#の被害者を……
そうと決まれば、早々と体を拭き、とある一室へと向かう。
永輪
机の上にあるパソコンに名前を書き込む。
永輪
永輪は、パソコンに相手の知っている情報を出来るだけ書き込む。
永輪
そう、永輪が思案していると
永輪
そう、独り言を話すと 素早くキーボードを打つ。
永輪
「完成」と言うと、部屋を出て行き 朝ご飯の準備を始めた。