赤
俺は赤
父と二人暮しをしている
父はお金が無いあまり俺を売るようになった
父
父
赤
赤
怖くて怖くて
家から逃げるのが日課になっていた
でも父はずっと俺を追いかけてくる
父
父
父は俺の事をお金としてしか見ていない
紫
赤
いきなり大人の男の人が俺を捕まえた
いや
優しく抱きとめてくれた
赤
紫
父
父
父
父
紫
父
父
紫
紫
赤
父
父
紫
父
紫
紫
紫
父
紫
紫
紫
父
そして身長の高いお兄ちゃんが少ししゃがんで
俺と目線を合わせてこう聞いてきた
紫
紫
優しい声で。優しい言葉で。
優しい笑顔で
赤
大人の人は信用したくなかった
でもこの人は
何故か信用したいと思えたんだ






