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♥

50

2021年12月24日

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ぺんと

はぁ.....

思わずため息が出る。まじでこの後どうしよう.....

ぺんと

俺の家だけど、違うみたいで帰れないし、行くあてもないし.....

ぺんと

ほんとにどうしよう、この後....

1人途方に暮れながらとぼとぼと歩く。周りから見たらさぞ滑稽なのかもしれない

だって、成人男性が1人で途方に暮れながら歩いてるんだよ?俺だったら目を逸らすよ、多分

そんなことを考えながらふと、目線をあげる。飲食店がある

ぺんと

そういえば何も食べてなかったな.....

何故かお腹は減ってないが、とりあえずご飯を食べようと思い、店に入る

落ち着いた雰囲気の店内は、比較的空いていて、いい感じだ

ぺんと

今度皆でって、そうか、俺もう皆と.....

そこまで考えて、思考を振り払うように頭を振る。いいんだ、そんなことは。それよりも注文しないと....

適当にスパゲティを頼んで、料理を待つ。しばらくすれば美味しそうなスパゲティが運ばれてくる

ぺんと

え、めっちゃ美味しそう.....

ぺんと

それじゃ、いただきます

スパゲティを目の前にお腹は依然すかなかったが、とりあえず1口食べてみる。絶対に美味しい。はずだった

ぺんと

ムグ、ゲホッ、ぉぇ、っえ......?

いや、おそらく美味しいのだ。しかし、体が受けつけない。なんで.....?

ぺんと

でも、頼んだし、全部食べよう.....

その後吐きそうになりながらも、なんとか時間をかけて完食する。いたたまれなくなって会計を素早く済ませて急いで店を後にする

ぺんと

なんで、食べられなかったんだ.....?

好き嫌いでもなく、味でもない。純粋に、何故か生理的に体が受けつけなかった。ふと、ある言葉が頭をよぎる

『ぺんとは死んだんだ!!』

2人のあの言葉。もし本当にそうだとしたら.....?

全てが腑に落ちてしまう。否定したい。気がつけば足が動いていた。確認しなければ.....

出向いて、後悔した。見たくなかった。事実として、受け止めねばならなくなった

ぺんと

う、そ....でしょ.....

確かにある、3人で出かけた記憶。途中から覚えていないので、記憶が途切れる直前にいたであろう道に行ってみた

確かにそこにあった。花や食べ物などが、お供えされていたのだ。しかも、バッチリ俺の名前が入っている

ぺんと

嘘だ.....

ぺんと

じゃあ、今ここに居る俺はなんなんだよ....

本当に幽霊にでもなってしまったのかもしれない。笑えない

嫌だ。

信じられないし、信じたくもないよ。

ねぇ、いぬたぬきくん、えんちょう。くん。

ぺんと

俺、どうすればいいかな.....

何かが、いや、何かを感じた

ぺんと

ダメだ......

明確に、

鮮明に、

本能的に。

焦りにも似たそれ

本来ならば感じることは無かっただろう。でも、今は違う

感じたくはなかった。しかし、それを認識すれば、何故か無視できない。やらなければという焦りを感じる

早く、

とにかく急がないといけない。 早く、早く早く.....

ぺんと

2人に、お別れをしないと.....

ten

このページって何話すのがいいんだろう?

ten

話したいことがネタバレに繋がる....

ten

それはしたくないんだよな〜

ten

あ、どもども、tentenです!

ten

いや〜、話すことねぇ〜w

ten

そういえば、進展しましたね

ten

この後はどう場面変化があるのか.....

ten

楽しみにしていてください!

ten

話すことなくなったんで、この辺で

ten

それではまた次のお話でお会いしましょう。

ten

ばいば〜い!
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