コメント
2件
巡り巡ってハッピーEND……いいね!!
「あっ!この本面白いよね」
気がつくと君の顔が近くにあった
飛鳥
驚いて声が裏返った僕
麻衣
君は少しおかしそうに笑った
麻衣
日に焼けて少しよれっとした本を指差して言った
飛鳥
麻衣
まるで褒められて喜んでいる少女のように笑う君
麻衣
麻衣
飛鳥
麻衣
麻衣
飛鳥
麻衣
飛鳥
麻衣
麻衣
麻衣
麻衣
飛鳥
麻衣
飛鳥
飛鳥
麻衣
麻衣
飛鳥
麻衣
飛鳥
飛鳥
麻衣
飛鳥
飛鳥
麻衣
涙を溜めながら君は思いついたように言った
麻衣
聞けば彼女は毎日ある場所に通っているという
麻衣
ドアを開けるとともに彼女は悲しそうな顔をした
麻衣
飛鳥
麻衣
それから周りがガヤガヤとしているなか長い沈黙があった
カランカラン
扉が開く音がした
二人の男女
女の人は泣いているが幸せそうだった
彼女はとても驚いた顔をして二人の男女を見る
そんな彼女のもとに二人が来た
女性は涙ぐんで言った
男性はきれいな顔立ちだが目が見えてないようだった
麻衣
麻衣
そう言い残して二人は去っていった
麻衣
麻衣
飛鳥
これは一冊の本がもたらした奇跡の物語
これを読んでくださった方々にも幸せが訪れますように