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つき

つづきだよぉー!!

つき

今回はぷりちゃんでるからね!!!

ぷり

うえーい(?)

つき

スタートっ!

つき

続きから!

ゆっくり目を開けると

さっきとちっともかわらないぷりんがあった。

まぜ

(天国にいる人は、どうやってお供えをたべるのかな?)

まぜが首をかしげた時

少しはなれたところから声がした。

ぷり

おっ、うまそ

おどろいてあたりを見渡すと

墓地の入り口に、男の子が一人立っている。

ぷり

よお

同じ二年一組の緑谷ぷりだった。

つき

二人とも中学生です!

小がらな体にあごのとがった顔。

いたずらそうによく動く目。

さっきから、ずっとまぜをみていたらしく

なにかいいたそうに、にやにやしている。

まぜ

お、おう

まぜは、相手の顔から、あわてて目をそらした。

ぷり

それ、お前んちの墓?

ぷりはさくによりかかったまま

あごをしゃくった。

まぜ

うん

ぷり

誰の骨が入ってんの?

まぜ

誰っていろいろ。

まぜ

おばあちゃんとか

そっけなくいうと

ぷり

ふうん。お前のばあちゃん、すげぇな。

ぷり

死んでも、ぷりんは食えるんだ。

からかうような口調に、まぜはむっとした。

まぜ

知らない。関係ないだろ。

まぜ

(こんなやつ、相手にするもんか)

まぜが立ち上がると

ぷりが急に近づいてきて

おばあちゃんのお墓をじっと見下ろした。

まぜ

(まだ、いちゃもんつける気か?)

すると

ぷりはいきなりしゃがんで手を合わせた。

猫背の後ろ姿がいかにもぎこちない。

それからお墓を見回しながらいう。

ぷり

ここのお墓だけ、新しいのなんだな

まぜ

そうだよ。この前

まぜ

遠いとこにあったお墓をこっちにうつして

まぜ

新しくしたんだよ。

ぷり

ふうん。いつ?

まぜ

3ヶ月前

まぜ

うちのおばあちゃんが亡くなった時

ぷり

だからぴかぴかなんだ

ぷりは立ち上がると、感心したように行った。

ぷり

俺の墓も、ここにしようかな。

ぷり

ながめがいいから

まぜ

へっ?

思いがけないことばに

まぜは、ぽかんとした。

ぷり

年とって死んだ時の話

ぷりは墓地の出口に向かって歩き出した。

まぜ

お前、お寺に何しに来たんだよ

ぷり

ちょっと、用事

それだけいって、ぷりは急に走りだし

あっという間に見えなくなった。

まぜ

(用事だって?)

急いでカバンを背負って

追いかけたけれど

通路の向こうの階段の下には

誰もいない。

ふと本堂の方に目をやると

いた、いた。

ぷりはお腹を地面にべたりとつけて

寝そべっていた。

賽銭箱と地面のすきまに

小銭が落ちていないか

一生懸命探っているのだった。

まぜ

おーい、用事ってそれかよ

声をかけると、ぷりは寝たままこっちを向いて

ちょっと手をあげた。

まぜ

なあんだ。おかしなやつ

まぜは笑いをかみころしながら

通り過ぎた。

そして、お寺の入り口にある、長い階段の手すりにはらばいになると、下までしゅーっと一気にすべりおりた。

空をみあげると、もったいないくらいの

夕焼けだ。

Tシャツのお腹のところについた

黒い汚れをこすりながら

まぜは家に向かってぶらぶらと坂道をぐだっていった。

つき

どーも!

つき

どうでしたか、

つき

指が結構いたい

つき

まだまだ続くのでお楽しみに!

つき

♡▶200

つき

欲張っちゃう()

ぷり

俺やっとでたか~

まぜ

結構変わってんな。

ぷり

おい???

つき

喧嘩しないでもろて

ぷり

(・д・)チッ

まぜ

おつまぜ~

ぷり

おつぷり

かみさまにあいたい(パロ?)

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