ぬし
「末っ子がいじめられていたら」
ぬし
黄
ぬし
ぬし
ガゴッ
バゴッ
「ガチキモいんだよ」
「うぜぇw」
「学校来んなよ」
「ほんとさ、」
「○ねよ」
黄
黄
僕は毎日いじめられている
いつからだったかも、理由も覚えてない
ただ、ほんとにしょーもないことで
誰かの恨みを買ってしまったらしい
「俺らはさ、謝ってほしいんじゃねーの」
「謝るんならさ、」
「○ねって言ってんだろっ!?」
ドゴッ
黄
いたい、いたいいたいいたい
僕はみぞおちを蹴られた
黄
黄
僕は、その場に血を吐いた
黄
黄
そして、呼吸をするのも難しくなっていった
「え、これ結構やばくね?」
「…はぁ、めんど」
「バレてもだりぃし帰ろーぜ」
「そうだなー」
黄
そんな声を聞きながら、僕の意識は遠のいていった
黄
辺りはすっかり暗くなって来ていた
黄
お兄ちゃんたちに心配かけないために
迷惑にならないために
いつも通り、
何事もなかったように、笑顔を作らなきゃ
そんな生活が慣れてしまって
辛い、と思うことはあっても
この“笑顔”が崩れることはなかった
…なかったのに、
今までは
黄
黄
それでも僕の心は限界だったみたいで
どうしても、涙が止まらなかった
黄
帰ってくる頃にはすっかり夜になっていた
もう僕には笑顔を作る気力もなく
言い訳をする余裕も、
服についた己の血を隠す余裕も
もう何もなかった
長男の場合
黄
紫
紫
紫
黄
紫
紫
黄
黄
紫
黄
黄
紫
紫
紫
紫
黄
紫
紫
黄
結果:その後、抱きついたまま寝かせてくれました
次男の場合
黄
赤
赤
赤
赤
黄
黄
赤
黄
赤
赤
黄
赤
赤
赤
黄
黄
結果:ずっと撫でててくれました
三男の場合
黄
桃
桃
桃
黄
桃
黄
桃
黄
黄
黄
黄
桃
桃
黄
桃
黄
桃
桃
桃
黄
桃
桃
黄
桃
黄
結果:風の噂によれば、僕をいじめてた人たちはボロボロになって退学して行ったとか…
四男の場合
黄
青
青
青
黄
青
黄
青
青
黄
青
青
青
青
黄
結果:ゲーム少し手加減してくれて褒めまくってくれました笑
五男の場合
黄
橙
橙
黄
橙
黄
橙
黄
橙
橙
橙
橙
黄
黄
黄
橙
橙
橙
橙
黄
橙
黄
橙
橙
橙
黄
結果:僕が寝ている間にお兄ちゃんたちに言ってくれて、病院へ連れて行ってくれました
ぬし
ぬし
ぬし
ぬし
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