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君の愛は何?

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君の愛は何?

15 - 愛し合っていたはずなのに

♥

561

2021年04月06日

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ジミン

行かないで…テヒョンアぁ…

ジミン

どうして…グズッ

どうして

こんな事になっちゃったの…

【そんなのお前が悪いに 決まってんじゃん】

ジミン

え?

【お前が恋人をほっときながら 他の男に手を出したからだろ?】

【お前、まさか自分がした事に 気づいてなかったのか?】

ジミン

そんなの…わかってた…

【何故分かっているのなら行動しない 他のメンバーに ノコノコと助けられた?】

【いや、助けられたじゃなく 助けを求めた。か。】

ジミン

違う…僕はそんなつもりは…

【はっ、まさか無いとでも言うのか】

ジミン

っ…!?

【そうならば、お前はただ単に テヒョンを傷つけただけだぞ】

【お前は何を目的で そんな事をした!?】

ジミン

僕は…

【何がしたい!?何が目的だ!?】

ジミン

僕はっ…

【お前は可哀想な人間だなw】

ジミン

は…?

【どうせ、いろんな人に 愛されたかっただけだろぉ!?】

ジミン

やめてっ…

【テヒョンはお前を凄く愛していたのにそれだけじゃ足りなくて ジョングクに手を 出したんだろぉ!?】

ジミン

やめてっ…!

【何故辞めなきゃいけない!? テヒョンはお前以上に 傷ついたのに!? なあぁ!!??】

ジミン

やめて!!!!

  

ジミナ!!しっかり!!

ジミン

…はっ…

  

大丈夫か!?

ジミン

ほそぎ…ひょん…?

ホソク

ジミナ…大丈夫か…?

ジミン

ホソギヒョン…僕…

ジミン

テヒョンアに…酷いこと…ゔうぅ…

ホソク

ごめんな…何も出来なくて…

こんな、僕が悪いのに…

僕が悪いのに…

ホソク

落ち着いた?

ジミン

グズッ…はい。

ジミン

なんとか。

ホソク

そっか…

ホソク

あのさ、みんなで話したい事があるんだ。

ジミン

話したい事…?

ホソク

そう。だから、一緒にリビング行ける?

ジミン

はい。大丈夫です。行けます。

ホソク

それじゃあ行こっか

ジミン

はい…

《ガチャ》

ジン

っ!ジミナ!

僕が入って来たと同時に 抱きついてきたジニヒョン。

ジン

大丈夫か?

あぁ…何故このヒョン達は こんなに優しいの…

ジミン

大丈夫です…

ジン

そっか…

ジン

話があるんだ

ジン

座ってくれ

ジミン

はい…

ジン

まず、俺達はお前に謝らなくてはならない事がある。

謝る?僕に?

ジミン

何ですか…?

ジン

今回テヒョンアがお前にしたこと。

ジン

実は俺達は1ヶ月前位から知っていた。

ジミン

え?

ジン

それと

ジン

テヒョンアが記憶を取り戻していたことも知っていた。

嘘…でしょ…

ジン

本当にごめん。

ジミン

テヒョンアが記憶を取り戻したのはいつ頃なんですか…

ジン

それも1ヶ月前位からだ。

ジミン

嘘…そんなに前から…?

ユンギ

俺らはそれを聞いてすぐお前に伝えようとした。

ジミン

なんで…

ホソク

え…?

ジミン

なんで…伝えてくれなかったんですか!?

ナムジュン

伝えられなかったんだ…

ジミン

なんで!?

ユンギ

テヒョンアが口を塞げと俺達に言ったんだ。

ジミン

え?

ジン

そう。

ジン

テヒョンアが

ジン

“ジミナも、俺とおんなじ苦痛を味合わなきゃいけないと思う”

ジン

”ジミナももっとどん底に落ちなきゃ“

ジン

って言ったんだ…

ナムジュン

その時のテヒョンアはもう誰にも止めることができない…

ナムジュン

そんなオーラが凄かったんだ。

ナムジュン

すぐ、お前に伝えようとしたかった。

ナムジュン

でも…無理だった…

ナムジュン

本当に無理だったんだ…

ナムジュン

ごめんな…ジミナ。

僕が悪いのに… 僕が悪いのにっ

なんでヒョン達が僕に頭を下げなきゃ行けないんだっ

パク・ジミン

これはお前自身の問題だ

自分で解決しろ。

自分で解決しろ!

ジミン

大丈夫…言われなくても

ジミン

僕はやる。

だって

僕が愛した

唯一の人だから

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561

コメント

6

ユーザー

久々に見に来たら涙がぶわっと゚(゚`ω´ ゚)゚

ユーザー

毎回楽しませてもらってます! フォロー失礼します!

ユーザー

最新来たァァァァァ((テンション上がってて草

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