夢
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自由でいられない
昔からそうだった
母
なんで出来ないの!
夢
ッ…
母
この役立たず!
夢
…
母
お父さんもなんかいって!
父
そんな価値のないやつに怒っても無駄だろ
父
こいつといるだけで虫唾が走る
母
まぁたしかにそうね
なんで産んだんだろう
こんな
憎くて憎くて仕方がないやつ
12年たった頃
夢
私ももう17歳か
この家を出ようかな
夢
今までありがとうございました
そうして私は
蘭に出会った
ここから蘭ちゃん視点
灰谷 蘭
ん…朝、か
灰谷 蘭
…
なんだろう
夢のことをすごく考えてしまう
でも
昔の俺とすごく似てて
胸が苦しくなる
灰谷 蘭
毎日こんな思いすんのはやだな…
灰谷 蘭
別れようかな…笑
それから俺は
夢
ねぇ蘭ちゃん!
灰谷 蘭
ごめん、今忙しい
夢
…
夢
蘭ちゃん!!来週の木曜日久々に遊ばない?
灰谷 蘭
あー
灰谷 蘭
その日ちょうど無理
夢
そっか
夢
また遊ぼうね!!
灰谷 蘭
おー
冷たい態度を取り続けた
ある日俺は夢を呼び出した
灰谷 蘭
急に呼び出してごめん
夢
ッ…いいよ
灰谷 蘭
あのさ
灰谷 蘭
モブ子が退学になりそうなんだ。
灰谷 蘭
だから夢が変わりに退学になってくれない?
夢
え…
灰谷 蘭
夢は優しいだろ?
夢
なに…いってるの…?
灰谷 蘭
だからモブ子の代わりにお前が退学になれっていってんの
夢からしたらすごく意味のわからないことだろう
夢
……
灰谷 蘭
はぁ…
灰谷 蘭
モブ子!出てきていいよ!
モブ子
はーい♡
夢
あなたがモブ子さんですか…?
モブ子
はい♡
灰谷 蘭
そー
灰谷 蘭
こいつが俺の彼女♡
なんて嘘ついた
モブ子
蘭ちゃん!!恥ずかしいよ♡
夢
…
灰谷 蘭
てことで夢お願い
モブ子
お願いします♡
夢
少し…考えさして…
その言葉を放った瞬間
夢は全力で走ってその場を去った
これでいいのか…?






