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緑ノ国って聞いて「はっ!」って思った、、( ・∇・) 歌詞とかが出てきたら毎回反応しちゃうww タコ出てきた時の🐤ちゃんの反応すこ💞 なんでタコ、、?って思ったけどそういうことかΣ੧(❛□❛✿) 続き楽しみです♪
え?たこルカ見たらルカわかるんじゃn((((((( 続き楽しみです♪
おみそしるがたべたい(???)
注意はあらすじや今までの話参照 …あ、でも本家の曲知ってる方なら 察せるかもしれないですが 🍣さん、🐤さんのリアコなどの方は おすすめはしませんかも…👉🏻👈🏻 …あとミク廃・ルカ廃…⬅️
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第1章 2節 -心ニ宿ル悪ノ形- fin ▷▶︎▷next 第2章 1節 -双子ノ想イ人-
⚀ Liura side ~音ノ国 ボルフェルト国 「首都アケイド・南地区」にて~
Liura.
あまり文字にしたくなかったが 本当に吐きそうだ。 イレギュラー城下町から馬車で揺られる事 6時間。ようやく音ノ国の首都に着いたのは 昼をとうにすぎた時間である。
元々馬車は苦手な事に加え、 賽ノ国と音ノ国を繋ぐ街道は整備が進んでおらず、 とにかくまぁ、馬車が揺れる揺れる。 直線距離も離れていないのに、迷いの森が 国境にあるせいで大きく迂回した進路を 取らなくてはいけないのも良くない。
Liura.
Liura.
そんな事を考えてしまった自分に 思わず自虐的な笑いが込み上げてくる。 はは…これじゃ、ないくん達みたいじゃん。
視線を外に向けると町に入ったことにより 揺れはだいぶ収まったが吐き気は抜けそうにない。 ただ、帰りの時間も考えれば、おやつの時間… 午後3時までにはフリージス邸に着きたいところだ。
賽ノ国を悩ませていた食料問題は、 今季の思わぬ豊作と、 音ノ国『ボルフェルト』、 歌ノ国『クリンプト』からの 食料支援により一応の解決を見た。
国民は援助を大いに喜んだが、 りうら達の心は複雑だった。 あの日の夜が思い出される
_もっと早く、助けれくれていたら_
長い間拒否していた食料援助を急に行ったのは、 少なくとも歌ノ国クリンプトは明らかだった
Liura.
イレギュラー王国 第3王子 『ナイコ=イレギュア=ダイス』
そして… クリンプト国 第3王女 『ミク=クリンプト=ディヴァ』…
その2人の婚姻…それが1年と迫ったからである。
元々、2人は許嫁関係にあった。 王子が15歳、王女が17歳になった年に結婚する。 そんな約束も俺たちの母親の女王が生前、 ミクの母親の皇太后と交わしていたらしい。 2人は親友だったと聞いている。
婚姻を前に、少しでも立場を優位にしておきたい。 クリンプト国の意思が動いたってところだろうか?
…それはそうとして、今俺が居る国 ボルフェルト国からの援助の 理由は何一つ分からなかった。
召使で政治に疎いから…という訳でもなさそうだ。 実際大臣たちも首をかしげていた。 プラスこの要求だ。
『御礼ならば、王族や大臣ではなく、 王子仕えの使用人を一人、使いとして 寄越して欲しい。ただし侍女長以外の者を』
御礼は宰相が両国に行く予定だったが、 この要求を受けた。 紆余曲折の末、この役目は 俺が引き受けることになった。
Liura.
レンと初兎ちゃんは数日風邪で寝込んでいたし、 テトとあにきは……まぁ無理だろう。他国の要人宅の 美術品を壊そうものなら国際問題になりかねない。
要求で不可解な点はもう1つ。 行先の指定が王城ではなく、 大商人「キール=フリージス」の邸宅であること。
キールとは、音ノ国だけではなく 賽ノ国や歌ノ国の商人たちも傘下に置く いわば『商人のボス』。 舞踏会で姿を初めて見たが、その姿は 優しそうな顔立ちをした若い男性だった。
彼の物に行くということは実際食糧支援をしたのは キール、ということだろうか。 確かに彼はイレギュラー王国の多数の施設に 資金援助もしているから 不自然ってわけではないんだけど…
Liura.
俺は政治家でも王でもない。ただの召使なんだ。 与えられた役目をこなす。ただそれだけだ。
Liura.
そこに行き交う人々の髪と瞳… ピンクの髪と青の瞳がほとんどだった。
ここボルフェルト国には『音ノ国』という 別称の他に色で表す『桃ノ国』というものもある。
ちなみにイレギュラー王国やクリンプト国にも 色の別称はある。イレギュラーは『橙ノ国』、 クリンプトは『緑ノ国』。
『橙ノ国』の由来は別にオレンジの髪は あまり国民に居ない。 (そもそも俺たち兄弟にもオレンジ髪はいない。)
ただ独立を宣言した初代国王の髪色が オレンジだったからって説が有力らしい。
『緑ノ国』は王家などは緑の髪だが国民に 緑髪はほぼ居ないらしい。あそこは島国のため、 森と海に囲まれた自然が多いから。 ということだった気がする。
Liura.
そう呟いた俺は王宮から出る前、 グミの弟子のネルから頼まれごとを されていたのを思い出した。
⚀ Liura side ~イレギュラー王宮「使用人室」にて~
時は数刻前に遡る。音ノ国に行く準備をしていると 1人の金髪の少女が訪れてきた
ネル
彼女はそれだけ言ってあとは黙り込んでしまった
Liura.
ネル
Liura.
ネル
Liura.
ネル
Liura.
ネル
彼女はまた無表情で黙り込んでしまう。 …間が持たない。なんか喋って!?
ネル
しばしの沈黙の後にネルが口を開く
ネル
Liura.
言われてみれば彼女はりうらより2〜3歳くらい 年上のお姉さんって感じだった。 慌てて居住まいを正して謝罪する。 うっかり他の若い使用人と話すような口調で 話していたが彼女はいずれグミの後を継ぎ、 宮廷魔道師となる身だ。
ネル
何やらブツブツ話していたが、急にこちらを向いて
ネル
Liura.
ネル
そう言うと袖口から密封されているであろう 手のひらサイズの正方形のガラス容器を取り出す。 どうやって袖口に隠してたのかは 聞かない方がいいのだろうか? その中で泳いでいる小さいものを見ると…
Liura.
ネル
Liura.
ネル
Liura.
ネル
Liura.
…駄目だ。多分反応を待ってたら日が暮れる。 りうらが話を進めるしかないようだ。
Liura.
ネル
ネル
その時、遠くから声が聞こえた。 これは恐らく宮廷魔道師で彼女の師匠である グミの声だろう。
グミ
ネル
Liura.
りうらが叫ぶとネルは一瞬振り向いて これだけ言って去っていった
ネル
ネル
⚀ Liura side ~ボルフェルト国 「首都・アケイド中央地区」にて~
…あ〜もう駄目。限界。りうらは御者に 休んでてもらい。馬車を降りた。
りうらの体調を心配した御者が薬をくれたので、 それを飲んだ。御者の話ではりうらみたいに 体調を崩すものは多いらしく、 薬を常備しているらしい。
Liura.
そう呟いた。中央地区はさっき通った 南地区よりも人が多かった。たが、人々の 目的はどうやら買い物ではないようだ。 街の中央に位置する広場には 何か人だかりが出来ている
何事かと興味を持ち、人だかりへと向かう。
?
近ずくと中央から透き通ったとても綺麗な… 歌声が聞こえた。そこでは少女が歌っていた。 聞く人々には涙を流すほど素敵な歌だった。
年は…りうらよりも年上だろうか? 身なりからして貴族の類ではなく、 普通の一般人に見えた。
…しかし、美しかった。 その容姿も、歌声も
歌声には魔力があると言われる。 漁師達が岩礁から聞こえる美しい歌声に 惑わされて、遭難したという伝承もある。
…もしかしたらこの時、俺は彼女の魔法に かかってしまったのかもしれない。 吐き気はいつの間にか収まっていた。
しばらくし、彼女は歌い終わった後、 ぺこりとお辞儀をする。すると割れんばかりの 拍手がこの広場を包んだ。
this is MOB
this is MOB
this is MOB
Liura.
ルカと呼ばれた少女は少し気恥しそうな顔を しながらも人々にもう一回お辞儀をする。 すると、1人の少年が彼女に駆け寄る
this is MOB
ルカ
this is MOB
少年は「じゃあね!!」といってその場を離れていった 他の人々もそれぞれ買い物を始めたり、 仕事に戻っていったりする。
ルカと呼ばれた少女も、どこかへ 立ち去ろうとしていたので、慌てて声をかける。
Liura.
ルカ
ルカはにっこりと笑って、 りうらの言葉に応えてくれた。 可愛い、などと言われて少しムッとしかけたが、 近づいて彼女を改めて見ると そんな思いは吹き飛んでしまった。
…なるほど。確かにため息が出るほど 綺麗なピンクの髪に青い瞳だ。 ネルの言っていた友達とは、 彼女で間違いないだろう。
Liura.
ルカ
🍍(ᐛ 🍍)パァイナッポウ!
少し期間が空いてしまいましたねすいません⬅️
ここだけの話…「とてもすごいタコ」 って出てきたと思うんですけど (本家ではミカエラ、モチーフはミクなので 「とてもすごいネギ」)
…ルカさんの持ち物は結構色々あって、 「タコ」、「マグロ」etc...って感じなんですけど
この「とてもすごい(ry」の候補として 「ムチ」もあったんですけど……⬅️ (多分ルカさんの持ち物と出された時はその人の趣味⬅️)
まぁ…1番さんにどんな反応させてばいいんだ…… って感じなのでまぁ…( °ᗜ°)ハハッって感じですので
タコの見た目はたこルカ(Google先生に聞いてね)を イメージして頂ければ……🙌🏻⬅️