母
ああ、ヒミコ…ごめんなさい…!
母
”普通の子”に産んでやれなくて…ごめんなさい…!!
父
ごめんな…父さんの力不足だったんだ…
父
俺のせいで…お前の人生を狂わせた…!!
父
俺が、少しでも魔力を分け与えられたら…ッ!
ヒミコ
…ううん、
ヒミコ
パパ…ママ…
ヒミコ
私の方こそ、
ヒミコ
”普通になれなくて”ごめんなさい…!!
_私たちは何を謝っているんだろう。
普通の子供に産んでやれなかった事?
普通に産まれられなかった事?
…私が魔力を少しでも持ってたら、こんな事にはならなかったのかな。
パパ、ママ…私、分からないの。
普通って何?何で私は普通じゃないの?
少しでも魔力を持ってたら普通になれるの?
私は…
どうすればよかったの、?
教師陣
_では次、ヒミコ・トガ。
ヒミコ
…はい。
4月…イーストン魔法学校にて。
そこでは、入学式と共にクラス分けが行われていた。
ヒミコ
(角を握る…でしたっけ。)
ヒミコ
((ギュ
ユニコーン
(…これは…!!)
ユニコーン
(真っ黒で深い深い闇の中で泣いている…?)
ユニコーン
(しかも、幼い女の子が……)
ユニコーン
…今年のアドラは血気盛んで正義感の強い、優しい子ばかりだ。
ユニコーン
そこで良い仲間を作りなさい。
ヒミコ
…!!
教師陣
ヒミコ・トガはアドラ…ね
教師陣
次__
ヒミコ
(正義感が強くて優しい…)
ヒミコ
(…もし、この人の言っていることが本当だったら_)
ヒミコ
(できるかな、お茶子ちゃんみたいなお友達…)







