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雪晴 (ゆきばれ)
降り続いた後に雲が晴れ、 青空が顔を出す冬の情景。
氷野天花
北信介
北信介
氷野天花
いつもなら少しヘコむお説教も、 今は嬉しいだけだ。
バス停まで隣を歩いているのが 夢みたいで。
氷野天花
今ならなんでも出来る気がして。
氷野天花
北信介
携帯電話に追加された 電話番号とメールアドレス。
画面を見ては 頬が緩んでしまった。
北信介
氷野天花
北信介
氷野天花
氷野天花
北信介
北信介
バス停につき、 並んでバスを待つ。
北くんは少し言い淀むと、 再び口を開いた。
北信介
氷野天花
氷野天花
期待してもいい?
少しは北くんも 意識してくれてるって。
そんな事他の子に 簡単には言わないって、
信じていいのかな。
氷野天花
氷野天花
氷野天花
私は言えない気持ちを 密かに込めて笑いかけた。
少し離れた所から エンジン音が近付いてくる。
北信介
バスのライトに照らされた 北くんの瞳は
キラリと輝いて見えた。
バスを降りて少し歩き、 あっという間に家に着いてしまった。
空は今にも 雪が降りそうなほど濁っている。
氷野天花
氷野天花
北信介
北信介
氷野天花
北信介
氷野天花
氷野天花
玄関前の階段をもう一度降りる。
背を向けていた北くんが 振り向いた。
氷野天花
北信介
氷野天花
息が空気を白く染め上げる。
北くんの大きな瞳が 更に丸くなった。
氷野天花
熱くなった頬に ハラリと冷たい雪が落ちてきた。
北信介
北信介
その場で断られなかった事に ほっとして、
私はまた笑った。
氷野天花
今度こそ背を向ける 北くんを眺める。
告白の返事はまだなのに、
心はなぜだか晴れやかだった。
コメント
12件
いーやー!マジで告白だった! 告白した瞬間雪降るとか髪に愛されてるよもう!その場で返事せず、ちゃんと考えるとこ北さん好きー!!ありがとうございます!ホント、成功するといいね!頑張れー!続き楽しみに待ってます!頑張ってくださーい!!
え~好きです🫵💕 やっぱり、てまりさんの作品は全部神です 本当に尊敬しまくりです♪毎回読んでる時にドキドキハラハラさせてくれてありがとうございます🥹 これからも頑張ってください!!続き楽しみに待ってます✨
瀬名ちゃんです。 久しぶりすぎて忘れられてるかもなんで敬語で行かせてもらいます。 浮上出来なさすぎてこの投稿今日初めて見たんですけもね、いや、好きです。はい。尊い、可愛い、いつまでも見ていられる。てまり様天才すぎですよね。崇めてもいいですか?