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Episode7
「お泊まり」
𝑠𝑡𝑎𝑟𝑡
mz
おじゃましまーす…
友達の家とか初めて来たな…
ktyはは
あら！いらっしゃいmzくん
mz
あ、こんばんは〜…
ktyはは
「おかえり、kty」（手話
kty
「ただいま」（手話
ktyはは
ご飯用意してあるから、食べましょ！
mz
あ、はい！
ー夕飯食べ終わりー
mz
ご馳走様でした
kty
…（手合
kty
「お母さん、僕たち部屋に言っとくね」（手話
ktyはは
「えぇ、いってらっしゃい」（手話
ktyはは
mz君、ktyの部屋に行ってらっしゃい
ktyはは
後片付けとかは私がやっとくわね
mz
あ、ありがとうございます…！
kty
『行こう！』
mz
うん、！
ーめんどいから風呂とか終わってることにしときますー
ーあとここはktyのカーテン閉めた部屋ですー
mz
ここがktyの部屋かぁ…✨️
kty
『すごい嬉しそうw』
mz
友達の家とか、初めて来たからさ！
mz
そいえば、お母さんと手話で話してたけど、ktyって声聞こえるんじゃなかったっけ？
kty
『聞こえるけど、正確に聞こえる訳じゃないから気にして手話で伝えてくれるんだ』
mz
そうなのか…
kty
『本当、お母さんには感謝しかないよ』
mz
確かに、良いお母さんだもんなぁ…
mz
そういえば、お父さんは？
kty
…ｯ
mz
…何かあったのか？
kty
『お父さんは、交通事故で亡くなっちゃったんだ』
mz
え、…
mz
そうだったのか…
mz
ごめん、こんなこと聞いて
kty
『大丈夫、もう受け止められてるから』
mz
…これだけ聞いてもいいか？
kty
『ん？』
mz
ktyのお父さんは、良い人だった？
kty
『もちろん、すごく良い人だったよ』
kty
『僕が化け物っていじめられてた時も、ずっと支えてくれて』
kty
『こんな僕にも優しくしてくれて、他の子と平等に接してくれて』
kty
『すごく、大好きだったよ』
kty
『あとね、そのお父さんが僕が夢を追いかけるための道を作ってくれた人なんだ』
mz
…どうゆうことだ？
kty
『お父さんが亡くなる前、ある一冊の本をくれたんだ』
kty
『それが、この本』（本見
mz
…ｯ！
この本…
kty
『この本はね、ある障害を持った少年が程遠い夢を叶える物語』
知ってるよ
kty
『でも、最後のページが破れちゃって夢を叶えられたか分からないんだ』
mz
そうなのか…
kty
『僕さ、この少年の最後のページを作ってあげたい』
mz
作る？
kty
『この少年、すごく今の自分に似ててさ』
kty
『もし僕が夢を叶えたら、このページを作れるんじゃないかって』
mz
…
kty
『mzち、僕歌手になりたいのはもちろんだけどこのページを作ってあげたい』
kty
『すごく我儘なのは分かってる』
kty
『だけど、こんな僕に付き合ってくれないかな？』
mz
もちろん、お前が進む道に俺も着いていくよ
kty
『ありがとうmzち！』
kty
『本当、mzちには感謝しかないなぁ』
kty
『本当にありがとう』
mz
感謝されることでもねぇよ
mz
俺が決めたことだし
kty
『そっか、』
kty
『じゃあ、mzちの期待に応えられるように僕、頑張るね！』
mz
おう、楽しみにしてるよ
俺はお前に返しきれないくらいのものを貰ってるのに
それ以上に与えようとしてくれる君が、
本当、眩しいよ
でもそれ以上に
苦しくて、君を
消してしまいたい
〜雑談〜
お久しぶりです、主です
投稿遅れてすみません
今回の話、実は1話にまとめてめっちゃなげぇやつ作ろうとしたんですけど
主の集中力がさよならバイバイしちゃって途中で終わらせてしまいまちた
あと追加の話思いついたんで後で書きますわ
あと、いつもうちの作品たちを視聴、いいねしてくれてありがとうございます
最近伸びてきてるんで嬉しいです
フォローまでしてくれて主、涙してますわ
本当ありがとうございます
それでは、次の話をお待ちください
👋
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