涼真
それめっちゃ強いじゃん
だろ、涼真も使ってみろって
隣の君は
いつも友達に囲まれて
僕には話しかける隙がなくて
僕は持ってない何かを持っていて
あぁ、カッコいいな
テストの順位出てるらしいぜ
涼真
見に行くか
いこいこ
涼真
ったく、何で外なんだよ
人が集まるからその方が見やすいらしいぜ
涼真
なるほどな!
涼真何番だっけ
涼真
16、お前は20だよな
あぁそうそう
涼真
げっ、下から6番目......
涼真やばいじゃん
学年一位は、、またあいつか
隣のあいつは
めちゃくちゃ勉強が出来て
俺なんかが話しかけちゃいけない気がして
あぁ、カッコいいな
春はあけぼ......
涼真
ねっむ
涼真
あいつみたいに勉強が出来たらいいのに
仁
バタッ
涼真
おい、だ、大丈夫か!
仁
涼真
俺こいつ保健室まで連れてきます
仁
ん、ん、、
涼真
お、起きたか
仁
り、りょ、涼真くん!?
仁
何で涼真くんが僕なんかに
涼真
すきだから
仁
え?
仁
あんまり聞こえなかった
涼真
ううん、なんでもないクラスメートだろ
涼真
じゃ、俺はこの辺で
仁
嘘、聞こえてた
涼真
え?
僕は出ていこうとする君に近付いて
そっと抱きつく
涼真
ちょ、おま、、
仁
バカ
僕は君をベッドに押し倒す
仁
これ答えだから
仁
もっとしてほしい?
涼真
お願い......