コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
この作品はフィクションです。実在する企業、団体とは一切関係ありません
背景、アイコンは全てイメージとなります
小学生A
少年は''ある1冊の本''に手を伸ばし....
小学生A
ページを捲った
神が地球を創造してから何十億年と経過したある日のこと...
神は悩んでいました
神
神
悩みに悩んで...
深く考えた末に、ある案が浮かびました
それは....
[無差別に選んだ37人全員で殺しあいをして貰い、最後に生き残った1人を 後継者にする]というものでした
神
神
神
神
神
神
神は...
羽根/醸造/矢/影/音楽/憤怒/危険/石/ 労働/撹乱/防衛/達人/破壊/耕作/修理/ 衛生/追跡/寒気/不動/斧/基盤/兵士/ 旅行/炎/端/韋駄天/精密/蜘蛛/詐欺/ 中断/代役/鎚/革新/接続/恐怖/剣/魔法
の37つの言葉から派生した能力を 1人1つずつ与えることに決めました
神
神様は37人を1ヶ所に集めました
???
突然、目の前が真っ白に
???
???
???
はっ?!!
???
辺りを見渡すと辺り一面に草原が広がっていました
???
???
ひどく混乱し、頭を抱えました
???
後ろの方から声が聞こえてきました
???
振り向くと自分と同い年くらいの人がいました
???
???
???
???
???
???
???
???
ヴェーネ
ディア
ヴェーネ
ディア
サッサッサッサッ...
ヴェーネ
ディア
ヴェーネ
ディア
ヴェーネ
ヴェーネ
そんな会話を続けていると...
天空から数多の光りと共に、神様が降臨なさいました
皆は黙ってじっと神様を見つめていました
神
神
殺しあいをしてもらう
ディア
神
神
神
神
世界を手に入れられる
そうして''儀式''が始まり、闘いの幕が上がりました
始まってから数時間...
近辺には血が飛び散っていました
皆が世界欲しさに殺しあいをしているなか...
ディアは一人、身を隠していました
ディア
ディア
ディア
ヴェーネ
ディア
ディアは慌てて逃げ出しました
ヴェーネ
タッタッタッタッ
ディア
ヴェーネ
ディア
ヴェーネ
ヴェーネ
ヴェーネ
ヴェーネ
ヴェーネ
ヴェーネ
ディア
ヴェーネがディアを捕まえました
ディア
ディア
ヴェーネ
ヴェーネ
ディア
ヴェーネ
ヴェーネ
ディア
ヴェーネ
ヴェーネ
ヴェーネ
ヴェーネ
ヴェーネは必死に説得を試みました
ディア
ディア
ディア
ヴェーネ
ディア
キーンコーンカーンコーン♪
小学生A
教師
教師
小学生B
小学生A
小学生B
東京の空って、もっと濁ってるもんだと思ってた
でも今、目の前に広がってるのは、 雲ひとつない真っ青なキャンバス
その真下に立つ東京タワーは、まるで 空を貫くように聳え立っていた
木崎 陽菜
後ろから駆け寄ってきたのは、 クラスメイトの陽菜
明るくて、ちょっとお節介で、でも憎めない女の子
風見 悠真
木崎 陽菜
木崎 陽菜
彼女のはしゃぐ声に、つられて俺も笑ってしまう
東京なんて、修学旅行以来だ
でも今回は自分の意思で来た、ちょっとした冒険
陽菜と男子2人(蒼、蓮)と悠真の計4人は 気の合うメンバーで、高校2年の夏休みに2泊3日の東京旅行に来ていた
木崎 陽菜
木崎 陽菜
カシャッ
カメラに収まった4人はバラバラの タイミングで宙に浮いていた
木崎 陽菜
木崎 陽菜
陽菜は暑さにも負けない笑顔でスマホを見ながら目をキラキラさせている
木下 蒼
木下 蒼
蒼が汗を拭きながら苦笑い、悠真と蓮はそれをみて小さく笑う
神崎 蓮
神崎 蓮
蓮は悠真の肩を叩きながら言った
木下 蒼
風見 悠真
木崎 陽菜
木崎 陽菜
木崎 陽菜
言葉を交わすだけで、どんどん1日が 形作られていく
東京タワーから始まった旅は、夏の 絵日記みたいな内容になっていた
雷門の前は、予想通り観光客でいっぱいだった
スマホを掲げた陽菜が、何度も 「もう1回撮って!」とせがんできた
結局、雷門の前でジャンプする写真を 7回撮った
木崎 陽菜
木崎 陽菜
木下 蒼
風見 悠真
まあ…
ザ・普通
ふと、煙が線香の匂いと一緒に 漂ってきた
なんだか言い表せない違和感が胸の奥で小さく渦巻いた
風見 悠真
しかし、すぐに陽菜の声がその思考を 掻き消した
木崎 陽菜
風見 悠真
原宿の竹下通りで色々と楽しんだ後…
日が傾いてきた
渋谷のスクランブル交差点を、 波のような人々が行き交う
街のネオンが点き始めて、夏の夜が 始まる
4人はセンター街をぶらぶら歩いて、 ゲーセンでUFOキャッチャーをしたり、プリクラを撮ったりして過ごした
夜、ホテルの一室
1人部屋で、ベッドに転がったり、スマホをいじったり、テレビを見たりしていた
LINE♪
あおい
Yuma
あおい
部屋に備えられている風呂に入って、 着替えを終わらせた後…
ベッドにIN!!
風見 悠真
風見 悠真
風見 悠真
風見 悠真
部屋の電気を消して、悠真は深い眠りについた
zzz…zz…
風見 悠真
風見 悠真
ホテルのベッドのはずじゃ…
布団にシーツの柔らかい感触、クーラーの効いた部屋の涼しさ…
何もかも現実のものとして体に 届いていた
それなのに
目を覚ました瞬間、視界に飛び込んできたのは白と金の、まるで神殿のような 空間だった
そして・・
周囲には、沢山の人の形をした黒い物が円形に整列するように並ばされていた
顔も服装も、輪郭すらはっきりしない
光の逆を纏ったような黒いシルエット
影が立っている、そんな表現が近い
風見 悠真
風見 悠真
足裏に感じる床の硬い感触、 頬をつねった時の痛みが感じられた
次の瞬間、ゆっくりと天井から光が 差し込み、眩い光の中から人の姿が 現れ、円の中心に降り立った
衣は白と金に揺らぎ、ページの風に 翻るような質感をしている
白髪で顔立ちはこれといった特徴の ない、好青年のような顔立ちをしている
キーン
声は優しく、同時に重く、耳から ではなく頭の中に直接響いてくるような、不気味さすら感じる
風見 悠真
思わず一歩後ずさろうとしたが、金縛りにあったように足が動かない
それと、言葉を発しようとしたが 声が出せないのだ
風見 悠真
神様に近い存在
神様に近い存在
神様に近い存在
神様に近い存在
神様に近い存在
神様に近い存在
神様に近い存在
神様に近い存在
神様に近い存在
パチッ
中央にいる者が指を鳴らすと、目の前にゲームに出てくるステータス画面の ようなものが現れた
風見 悠真
神様に近い存在
神様に近い存在
神様に近い存在
神様に近い存在
風見 悠真
能力名 Acrobat お前は"羽根"だ!優雅な二段ジャンプで大空を舞い、有り余るスタミナで戦場を駆けろ!
パッシブ(Passive)能力 ・落下による負傷を無効にする。 ・スタミナが上昇する。 アクティブ(Active)能力 ・空中で再度、跳ぶことが出来る。 (CT10秒)
神様に近い存在
神様に近い存在
神様に近い存在
神様に近い存在
殺しあいをして もらう為なんだ
神様に近い存在
神様に近い存在
風見 悠真
神様に近い存在
神様に近い存在
神様に近い存在
中央にいる者はそう言い終わると、 皆に目を配ってまた語り始める
ギロッ
神様に近い存在
神様に近い存在
神様に近い存在
神様に近い存在
神様に近い存在
神様に近い存在
神様に近い存在
神様に近い存在
神様に近い存在
神様に近い存在
神様に近い存在
神様に近い存在
神様に近い存在
神様に近い存在
神様に近い存在
神様に近い存在
神様に近い存在
神様に近い存在
神様に近い存在
神様に近い存在
神様に近い存在
ずっとコソコソと隠れられるとは思うなよ
パチン
神様に近い存在