当たり前

※実話含んでます ※名前、学校名等は実際の方には関係ありません ※ちょっといじめかも、地雷さん回れ右

そんなことを考えながらわたしは待ち合わせ場所 へと歩いていった。

キーンコーンカーンコーン

そしてドカッと椅子に座る。 いつもの日常だ。決して悪くはない とても楽しい毎日だ

ただ、私だって人間だ。 辛い時だってある。

そんな時どうやって乗り越えるか、

どう立ち直るか

咲や作者の考えを見ていってほしい

ああ…きた。

………

クズ

クズ

ｳﾞﾝｯ(スマホを閉じる音)

これまたいつもの話だ。

熱が出ました。 まあつまりはガッコウを休みました。

なぜか、こう言う時に限って

事件が起きるんです

最低

終わってる

アレ…？おかしいな

今まで

相手に合わせること

なんて沢山あったのに

こんなに胸が痛む事なんてあったっけ…？

私は嫌われることが

怖い。

なによりも、怖い。 自分の居場所がなくなるのが、怖い

でも…これって両方に「嘘」ついてることになるんだよね…

いや…待てよ、どっちも本心で言ってる。

嘘ではない、でも言ってることが完全に矛盾してる。

これは…どういうことだ…？

私はこれからどうすればいい…？どうするのが正解なの…？

ﾎﾞﾌｯ(ベットに突っ伏せる)

ｷﾞｨｯ…バタンｯ

もう泣くことすらできなかった。今の私には、ただ眉を八の字に曲げることしか許されなかったのかもしれない。

人には【楽】と【苦】がある。

職や性別、性格、年齢関係なく''誰にも''だ。

咲はその''当たり前''に、やっと気づいたのだ。

人生に何度かある壁、そんな難しく考えなくても乗り越えられるのかもしれませんね。