アロハ
アロハ
カイ
カイ
アロハ
アロハ
番になってから数ヶ月
高校の同窓会の知らせが 俺たちのところに届いた
アロハ
自分の第二の性のこと そしてカイくんとの関係のこと
隠したままで 正直ずっとモヤモヤしてた
でも言ったらどうなるか それも不安だった
カイ
カイ
カイ
カイ
カイ
あの頃の俺たちは先生と生徒 立場的に禁忌を犯していたのと変わりない
アロハ
アロハ
アロハ
アロハ
カイ
アロハ
高校の時は 孤立するのが怖くて 踏み込めずにいた
でも今は、例え孤立しても 俺にはカイくんがいる
その存在はとても大きかった
アロハ
アロハ
カイ
カイ
アロハ
また一歩 カイくんのおかげで前に進める気がする
カイ
カイくんはそう言いながら 頭を撫でてくれた
アロハ
カイ
アロハ
アロハ
カイくんの手で頭や髪を 撫でられたりするのが 俺はずっと大好きだった
先生と生徒だった頃から もういつの間にか5年も経とうとしている
時の流れを 身にしみて感じた
コメント
2件
続編きたぁぁぁ