どうせ裏切られるなら 、 期待しなきゃよかった
そんなこと、 とっくにわかってたはずなのにね
皇 千ト .
皇 千ト .
皇 千ト .
皇 千ト .
ある日突然、ふたりは僕の目の前から 姿を消した。
まるで元から存在して いなかったかのように、
今更寂しいなんて気持ちはない。
……いや、少しあるのかも
ずっと一緒が無理なんてこと、 わかってたはずなのにね
皇 千ト .
星喰 左手 .
皇 千ト .
星喰 左手 .
皇 千ト .
皇 千ト .
星喰 左手 .
皇 千ト .
皇 千ト .
星喰 右手 .
星喰 右手 .
星喰 左手 .
皇 千ト .
皇 千ト .
星喰 右手 .
皇 千ト .
星喰 左手 .
星喰 右手 .
星喰 左手 .
星喰 右手 .
皇 千ト .
右手くん、 いつもなんでも決めてくれたの。
優柔不断な僕の代わりに。
次の行動も、食べるものも
優しくて、あたたかくて、
心地よかった
左手くん、 いつも何でも教えてくれたの
ちょっと意地悪だったけど。
色んなこと、たくさん教えてくれたの
なんでも知ってて、凄かったの。
尊敬してたの。
お願い、離れないで、
ずっとずっとそばにいて
3人でいるのが楽しくて、心地よくて、
気づいたらひとりになってた
ひとりぼっち
皇 千ト .
ふたりがいなくなっちゃうことなんて とっくにわかってたことなのに
ふたりを引き止められなかった
引き止めたほうがよかったのかな?
それとも、まってたほうがよかった?
帰ってくるかもわからないのに?
わかんない、僕にはなにもわかんない
皇 千ト .
寂しいな、なんて。
ぼくに言う資格はないかな
まだひとりは怖いよ、ぼく
はやくかえってきて
ぼくをひとりにしないで
また、ひとりになっちゃうのはやだよ
「 千ト 」
皇 千ト .
こんにちは。
ハンドレッドノートに関しては あまり書いたことないのですが、
久々にテラーノベルで 書いてみようと思いました
ふたりは千トくんに 「俺らが帰ってこなかったことあるか?」などと言っていたのに
結局帰ってこなかったことに対して 責めるように「うそつき」と 呟いてます
千トくんは弱者の振りで相手を離さない方法しか知らないんです。
どうしたらいいのかなんて、 わからないんです
どうすれば自分にとって いちばんよい答えなのかなんて
千トくんが途中で 僕から ぼく に 一人称が変わっているのは
千トくんの弱さを表しています
ぼくのときは心が限界を超えている時
早く助けてということになってます
最後の声はお好きな考え方で
テラーノベル初心者なので 書き方下手ですが、
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