この作品はいかがでしたか?
49
この作品はいかがでしたか?
49
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
小説注意
びーえる
【第1章】 ここは田舎。今日も平凡な人生。あー、つまらん。俺は山田類(やまだるい)、小5。田舎だからクラスはどの学年も1クラスだけ。今日は女子がやたらとうるさく、読書の邪魔だ。『なぁ、山田。』話しかけて来たのは幼なじみの田中透(たなかとおる)。『んだよ、』『今日、転校生が居るってよ!』『は、こんなクソ田舎なんかに?』『おうッ』まさか、転校生がグループなんてな。でも俺には関係無い。だから、もうどーでもいい。____朝の会が始まる前、担任の佐々木先生が言った。『えー、今日から5-1の仲間が増えます。』教室中、ざわつく。『おいで。』ガラガラッと教室のドアが開いた。すたすたとはや歩きで黒板の前に立ったのは中々イケメンの男。高身長で、どっかで見た事があるような顔だった。『加藤春です。(かとうはる)』『春くんは、、山田の隣の席に座れ。』ちっ、関わりたくなかった奴が隣だなんて。まぁ、ちょっとの間だろう、関わんなきゃいいだけの話。 昼休み、加藤の周りには人が集まっていた。特に女子。『ねー、春くんってどこから来たのッ?』聞いたのは学校1モテる女、佐藤天音(さとうあまね)だった。スポーツもできて顔もよし、性格もよし、勉強も出来る。体型もよく、告白など20以上はあると言う。加藤は無反応で、そっぽを向く。天音は少し残念がりながら『ごめんね、』と言い他の女子の所へと走って行った。俺は気になり加藤に話しかけた。
【第2章】 『なぁ。』そうするとこっちを向き、『なんですか。』と言って来た。女子には無視するのに。『なんで天音の事無視したんだよ。』『えっと。女子が苦手だからさ。』『ふーん。』こんなイケメンで女子が苦手とか、損レベルだろ。『山田~ッ!遊ぼ!』田中だ。『は~い。』そう言ってその場を立った。 昼休みが終わると五時間目(算数)が始まった。俺は算数だけは出来ない。佐々木先生が教科書p35の問題(25門)をとけと言った。あー、分からん。5分たって俺が終わった問題数は2。皆は6問とかやっていた。加藤は…。『えっ"』思わず声を出してしまった。なぜならもう23問目だった。『え、なんですか。』加藤が聞いてくる。なんですか、って。ヤバいだろ。『あ、えと。』俺が言い訳を考えると、『教えよっか?』『あ、はい。』教えてもらう事になってしまった。『ここは__』関わりたくなかったのに、なんでだろ。話したくなってしまう。平凡な人生の中で大切な存在が加藤な気がする。『聞いてる?』耳元で言われて、『ヒャッ//』変な声がでてきた。
の あ __
の あ __
の あ __
の あ __