好きは口パク保存

俺のクラスには 耳の不自由な1人の女子がいました

この時の俺は

俺はこういうことには無関心だ。

決して ボケるわけでもなく。 騒ぐわけでもなく。 ただ普通の地味な男子だ。

ある日俺がトイレから戻ってくる時に聞いてしまった

まぁこの学校は 障害者が居たとしても決して 悪口を言うところでわない

だがこの時悩ませる言葉が

可哀想…この言葉は 可哀想と思って助けてあげるべきなのか。それとも その子のことを思って 可哀想と思わず友達として普通に接しればいいのか

俺は鳴りもしない口笛を ヒューヒュー吹

〜3時間目〜

3時間目は体育だ。 俺はこんなだるいのは、したくない。

俺は保健委員だからこう思った

バレーは、ボールが激しく飛んでくるから。 もちろんやらない でもいつもその子は体育座りで 冷たい視線でこっちを見る

～そして3回戦目〜

バレーボールが その子の頭を直撃した、

───────────

その子はゆっくり起き上がる

そしてポケットからいつも使っている。メモ帳の紙2枚が入っていた。

コンコン

──────

その時1時間だけ休んだ。

5時間目 英語

そしてら5時間目が終わり

あれから2年がたった

あの子は、イラストレーターとして働いている

もう俺は気づいていた。 俺は 笠島柑奈のことが好き

彼女が後ろを振り返ったから 俺はこれを逃したら もう一生伝えられない気がしただから

と口パクで言った

でも俺は手を振り 口パク保存をした