優楽里
つまらないつまらないつまらない
優楽里
1人になりたくない……
数年前
優楽里(幼少期)
お兄様!遊ぼ!
バトラー
うるさい、それより今日の記録は終わったのか
優楽里(幼少期)
忘れてた…今すぐやってくるね!
優楽里(幼少期)
それより…いつもこんな事してなんの意味があるんだろ
優楽里(幼少期)
でもお父さん達が喜んでくれるならいっか!
優楽里(幼少期)
これを腕に着けて、数値を
ピピピピ
優楽里(幼少期)
今日は35かー
優楽里(幼少期)
下がっちゃったなぁ
優楽里(幼少期)
終わったy
母
あの子…どうするの
父
日に日に魔力も下がっている、このままじゃ一家の恥だ
優楽里(幼少期)
(そんな…あの数値って、魔力の大きさ)
バトラー
あいつには人形を作らせてる…
父
人形?そんなもの作ってなにになる
バトラー
人間人形だ
バトラー
そこらの人間なんて簡単に潰せるさ
バトラー
人間の脳や血管に魔力を流し込み、再生能力体力強化、世間では殺人鬼と言える
優楽里(幼少期)
ど…どうゆう事!
母
優楽里!こっちには来ていけないと言ったでしょう!
優楽里(幼少期)
うるさい!みんな私を騙してたんでしょ!
優楽里(幼少期)
この目の色が違う顔だって!魔力だって!欲しくて貰ったんじゃないもん!
父
口答えをするな!!
父
初めからお前が強力な魔力を持っていれば俺たちがこんな研究をする必要なんて無かったんだ!
父
大した結果も出せない者が父親に口答えなど許されない!
優楽里(幼少期)
そんなッ
モブ
あ゙あ゙…ゔゔ
モブ
。。。(lll __ __)バタッ
優楽里(幼少期)
……また壊れた
優楽里(幼少期)
お人形が居なくなった
優楽里(幼少期)
また1人…また
母
優楽里、ごはんよ
優楽里(幼少期)
お母さん!お人形がまた…
母
まだ安定しないのね…
優楽里(幼少期)
毎日1人はやだよ……助けて
母
ごめんね…ごめんね
母
バタ🚪
優楽里(幼少期)
お母さん…
あぁ…まただ
毎日毎日毎日呪文を唱えて
すぐにお人形は壊れる
みんな私を1人にする
こんなの…こんなのこんなのこんなの
望んでなんかない