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おもち
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七星そら
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コメント
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うわあ…第11話、読み終えてしばらく言葉が出ませんでした。 まず前半の賑やかな日常パートが本当に楽しそうで、するめいかをねだる小雨、甘々な入間と夏、それを見て「お前ら何してんの」とツッコむ蘭。みんなの掛け合いが生き生きしてて、この空気がずっと続くといいのにな、って思ってたんです。だからこそ、後半の急転直下が胸に刺さりました。 蘭の「俺が探してくるから…まだ、来ないでよね」には本当にやられました。自分も病に侵されながら夏を想う優しさ。そして夏が「最後まで生きてしまった」という一文…誰にも見送られず一人で死を迎える想像が辛くて。 でもエピローグの桃さんの「巡り会って幸せそう」という台詞で、何かが繋がった気がしました。番外編、楽しみにしてます。irohaさん、この時代設定と心情描写の重ね方が本当に美しいです。
今年は明治44年
夏の親戚が財閥関係者で
俺らはそこそこ裕福な暮らしができていた。
小雨
夏
蘭
入間
尊
須知
小雨
夏
小雨
いつからだっけ、
本当にいつのまにか、
入間と夏は恋人になっていた
夏
入間
夏
入間
夏
蘭
蘭
蘭
入間
夏
蘭
蘭
夏
それもそうだ
男同士の交際なんて、
忌み嫌われる要素しかない
蘭
入間
付き合っているとはいえ、
こんなでろんでろんに甘くなることあるか!?
4人の間で、噂はすぐに広まった
と、言うよりかは、2人が隠さなくなった
夏
入間
須知
尊
夏
入間
尊
2人は、イギリス、アメリカと回る大きな旅行に行くことになった。
小雨
夏
蘭
須知
明治45年、3月30日
予定通り、2人は大きな船に乗って旅行に行った
夏
全員
明治45年、4月20日
1ヶ月、世界を回る予定だった
だが夏は、想定よりも早く帰ってきた。
いつもべったりくっついている隣の奴はいなかった。
夏は、1人で帰ってきた。
夏
夏
夏
蘭
尊
全員
その後も、夏は泣いた
たくさん泣いた。
それからの夏は、生気を失ったようだった
ろくに食べることもできず、感情すら出さなくなった。
それから俺らは、
良くも悪くも流行病の肺炎にかかってしまった。
いつも賑わっていた家は、
ろくに会話も飛ばなくなった
聞こえるのは咳と、
大切な友達が次々といなくなってしまう悲しみの
啜り泣きだけだった。
夏
夏
夏
夏
蘭
蘭
夏
夏
蘭
蘭
夏
夏は、最後まで生きてしまった。
だれにも見送られず、一人で死を迎えるのは、
どれほど辛かったのだろうか…
桃
桃
桃
桃
桃
桃
次回から番外編スタート