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SAMURAI

2 - 第二話【因縁】

♥

222

2022年10月28日

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SAMURAI

三番の過去

約1000年前

鬼の血を引き継ぐ最後の生き残り、ある日、鬼人達は己の強さを求め人間達を皆殺しにしました。その仕返しに人間側は鬼人殲滅部隊を緊急編成し、鬼人の里を襲撃し、滅ぼします。しかし、人間の襲撃に生き残った者がいました。それが当時、子供だった三番と紅い皮膚を持つ少年でした。その後、二匹の鬼人は一人の侍に弟子入りし、己の強さを極めて武士として侍として生きることになりました。

鬼人の里は後に滅びの里と呼ばれ、住むところなくし、行く宛のない者達が集うようになりました。そして、三番はその里に戻り、破落戸の頭として里を復旧させ、蒼鬼隊を設立。それが現代の蒼鬼組である。設立までに二番とよく揉めていたのはまた別の話。その後、国が作った機密第七部隊 第三番隊隊長を務めていた。

現代

現代に目覚めた三番は裏路地で襲われた女を助けるため襲った男達を瀕死状態にし、女にも怖がられ警察に通報され、駆け付けた警察も病院送りにし、全国指名手配されるという大やからし、逃げ回るという惨事になった。その後、蒼鬼組と出会い。匿われることになる。二番が警察内部に入り込み、五番が政府に入り込み三番の存在を数年かけて出来る限りの隠蔽を行い、現在に至る。

その後、かつての隊長達と新たに作った「SAMURAI cryptos」の第三番を務め、いろんな事件に遭遇していく。

2024年4月7日 午後2時00分

四番

それにしてもこのだんごは美味しいの~

 

チュンチュン

 

チュン

 

チュンチュンチュン

四番

そうじゃの~

四番の背後に男が座る

四番

ワシに何かようかの?

久しぶりだな、爺さん

四番

その声は…

四番

お主もこの時代に来ておったか

驚かないんだね

四番

あの場にいたのはワシらだけじゃなかったからの~

なるほど

四番

じゃが、何故生きておる?

四番

お主はワシがこの手で殺めたはずじゃろ?

そうだよ、僕は一度爺さんに首を斬られて死んだ

その時の傷が今も疼く

四番

お主…

黄泉の国から帰ってきたのさ

爺さんの首を取るために

四番

なんと……!

次の瞬間、彼の刃が爺さんの首を狙う

四番はそれをぎりぎりのところで避け

刀は笹帽子にあたり、飛んでいく

四番

ほい

四番は体の向きを180度変え

彼の胴体に蹴りを入れる

……っ!

あの体制から反撃に転じるなんてすごいね

衰えてなくて安心したよ

四番

お主こそ、腕をあげたの~

四番

ヒヤヒヤしたわい

ご冗談を

彼は刀を鞘に納めた

加速するよ

四番

来い、若僧

しばらく静止したあと

彼は動く

四番の目の前に移動し刀を抜く

四番

………!

瞬間、四番の左腕が飛ぶ

刃は見えたか?

四番

今のはさすがに驚いたの~

四番

それ、人間の出せる速度じゃねぇわ

黄泉の国で鍛えましたから

僕の刀の速度は音速をも越えるよ

四番

音速をも超えるか

四番

これはちと本気出すしかなさそうじゃの

四番はようやく刀を抜きました

その前に自分の左腕の治療を先にしたらどうだろうか?

四番

安心せい、もう血は止まっておる

普通はそんな短時間で止まるはずないんだけど

四番

ワシ、不死身だからの~

本当にそう思えてきましたよ

四番

さて、無駄話はここまでにして手合わせ願おうか

そうだな

ここからさらに加速するよ

四番

来るなら本気で来いよ

2024年4月7日 午後2時00分

五番

来てやったわよ

 

ようやく来たか娘

 

待ちくたびれたぞ

五番

それで、急に呼び出してなんのようなの?

 

少しまずいことになってな

五番

まずいこと?

五番

なにかしら?

 

7年前に目覚めたのはお前ら7人だけじゃなかった

五番

どういうことかしら?

 

あの日、お前らの他に目覚めた者は7人いる

 

その中にお前が殺せなかったやつもいる

五番

あの子も眠っていたなんてね

五番

それにしても厄介ね

五番

でも、なんで7年経った今になってその話が出たの?

 

最近になって動き始めたからだ

五番

動き始めた?

 

要するにお前たちを殺す準備が整ったってことだ

と言って彼は刀を抜き刀を五番に向ける

五番

どうして、主人である私に刀を向けるの?

 

私とお前に結ばれた契約に細工され

 

お前を殺すように命じられている

 

だから、自分で制御できない

五番

なるほどね

 

すまない

彼はそう言って刀を振り下ろす

五番はそんな彼に向かって弓を引いた

 

ガハ

彼は後ろに倒れる

五番

あなたが私に勝てるわけないじゃない

五番

それにしてもこんな小細工するのって…

私しかいないでしょ?

突如、五番の背後に現れた彼女は

五番の首に銃型の注射器で妙な液体を体に注入した

五番

………!

咄嗟に距離をとる

五番

(気配がなかった…?)

五番

(それより、私の中に何を入れたの?)

そんな警戒しなくても大丈夫よ

あなたの体に入れたのは神をも殺すの猛毒よ

五番

加護で守られてる私にとっては内側からの攻撃は効果的ね

ちなみに解毒は今四番のところにあるわ

五番

四番?

正確に言えば今現在四番が戦っている相手が持ってるのだけど

五番

もしかして四番以外のところにも敵がいるわけ?

そうよ

私はあなたを好きにしていいって言われてるの

五番

悪趣味なお人形あぞびのように?

今度こそ、私のコレクションにしてあ・げ・る♡

五番

えっ、嫌なんだけど?

嫌がらないでよ!

五番

だって、変なことされそうだし?

変なことって何よ!

五番

変なことは変なことよ

だからなによそれ!

五番

知らないならいいわ

しっ、知らない訳じゃないし?

あれでしょ?

男が女にするあれでしょ?

それを私があなたにする(?)ってことでしょ??

五番

具体的には?

具体的!?

彼女は顔を赤くして動揺している

五番

何を想像してるのかしら?

そそそんなことはいいじゃない!

五番

ま、そんな変なことはしなさそうなのはわかったわ

しないわよ!多分…

五番

………どちらにしてもあなたのコレクションになる気はないわ

それはすごく残念ね

だからと言って無理やりコレクションにするのは私のプライドが許せないし

だからと言って命令を無視するわけにもいかないのよね

とりあえずあなたを連れて帰らないといけないの

五番

そう…

それにそろそろ効いてくる頃合いだし

五番

体に力が入らなくなってきたわ…

五番

頭がボーとするし

五番

でも、まだ体は動けそうね

さっき猛毒って言ったけど少しずつ体を蝕んでいくのよ

死ぬまでね

少し加工はしましたけど効いてきて良かったわ

五番

それなら、本格的に体が動かなくなる前に斬るわ

無理ですわ

動けば動くほど毒の回りが速くな…

五番は一瞬にして彼女の目の前に移動し

刀を振り下ろす

………!

間一髪でその攻撃を交わす

はぁ!?

何でそんな動けるのよ?

五番

私、普通の人間とは違うので

それは知ってたけど

こんなにも俊敏に動けるとは思わないでしょ!

五番

殺さない程度に調整したのが悪いわ

えっ、何故それを知って……?

五番

あなたと話してて私を殺すきがないのは分かったからかしらね?

五番

これでも、弱ってるほうよ…

五番

視界も眩むし体に力あまり入らないし…

五番

私が本調子なら昔みたいに一瞬で終わるわよ?

それもそうね…

完全に弱まるまで逃げ回ることにするわ

五番

悪いけど次の一撃で終わらせるわ

えっ?

五番は集中する…

五番の集中力はまわりが静止するかのように

全てがゆっくりに見えるほど五感の全てを使い

相手の動きを一つ一つ逃さない

すごい集中力…

やっぱ、勝てないわ…

次の瞬間、五番は彼女の背後におり

彼女は倒れる

五番

…………

そして、五番も倒れる

……………

そして、瓜二つの彼女がもう一人

三番の元へ近づく――。

続く

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コメント

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ユーザー

ストーリー大好き!何もかも好き!

ユーザー

ストーリー好きです!コンテストファイトですー!

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