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烏野ではたまに、全校集会的なものが開かれる 中学の頃はこんなのあんましなかったから 頻度の多さに驚いていた しかも、人数がめちゃくちゃ多い もうね、アリの大群かな?ってほどいる
優愛
優愛
琴葉
優愛
亜優
凛
この子達、優しすぎるっ!!
神山
早速来やがった
神山
ポンと肩に手を乗せてきたので 後ずさりした
凛
うん、まったくもってその通りだ 亜優と凜が防御態勢に入った 凛はともかく、亜優がしたところで 可愛いだけなんだよなぁ~()
神山
神山
私の隣で構えていた亜優を押しのけて 私の肩に手をまわしてきた おい、私の可愛い亜優に 何してくれとんじゃい
凛
腕を引き離そうとしても動かなくて 凛が焦り始めた 凛が怖い顔をしている 凛ってキレると怖いんだよなぁ…
凛
凜がキレた… カッコイイ…!!() 神山の異様に近い顔と 肩に触れた手に吐き気がする
琴葉
我慢の限界が来た私が声を張ると 神山の体が離れた
琴葉
え、可愛い ホントに守りに来てくれたんだ え、可愛いな(2回目)
神山
西谷
西谷先輩が気迫のある声でそう言った …可愛いね!
神山
部活の先輩と後輩の関係ですけど? というか、お前は何なんだよ 私とお前の関係 ウザ絡みしてくる女癖の悪いクソ野郎と 哀れで可哀そうな後輩ですけど?? お前が西谷先輩に勝てるわけねーだろ
琴葉
私が 『部活の先輩後輩の関係』 と言おうとしたら 頭に乗せられた重みによって喋れなかった 真後ろにあった気配は私の横へ来ていた というか、急に視線を感じ始めたのは 気のせいだろうか? 特に女子、多分1年の もしかして…
琴葉