_ある日のことだった。
幾度と無く繰り返している鬼退治を、卒無くこなしている時にあの男はやってきた。
あの男と私の実力差は目に見える程だった。
ただ、私は諦めるわけには行かない。
“鬼殺隊“なのだから。
ある女の隊士に会った。
その女は私と同じ紅い瞳をしていたが、髪色は真逆の、まるで雪のように白い紙をしていた。
どれだけ痛めつけようとも、その隊士は決して諦めようとしなかった。
そんな女に、私は興味が湧いたのだ。
紅花
_ んッ …
紅花
… !? ここ 、は …!?
「目覚めたか。」
紅花
ッ !!
無惨
そんな 怯えた顔をするな 。
無惨
私と戦った時の方が 余っ程恐ろしいだろうに 。
紅花
…お前は …ッ !!
今すぐこの男を倒さねば、
そう思い私が刀を手に取ろうとすると_
紅花
!! ない ッ …!!
紅花
( … 当たり前だ 、敵の陣地に居るというのに 、刀を奪われていないなどある筈が無い 。)
紅花
… 何が目的だ 、クソ鬼が … !!
無惨
お前を私の物にする 。
紅花
ッ は… ?
グイッ
紅花
ッ!! やめろ ッ !!
無惨
お前に拒否権があるとでも思っているのか ?
無惨
私の気分次第で殺される身だと言うのに 。
紅花
…殺したいなら殺せ 。
鬼に捕まるぐらいならば 、自分自身で首を刎ねてやる 。
鬼に捕まるぐらいならば 、自分自身で首を刎ねてやる 。
無惨
…やはり鬼殺隊は異常者の集まりだな 。そんなに自分の命が軽いのか 。
無惨
…まあいい 、また来るとしよう 。
紅花
ッ …
紅花
( …敵の陣地に居ると言うことは 、あの鬼以外の鬼も居るということ 。)
紅花
( もし、上弦に会い、生きて帰ってくるのことが出来たら …)
紅花
…いや、敵の陣地に閉じ込められているこの状況で脱出など不可能だな 。
紅花
( この状態でも、私に出来ることを探さねば 。)
主
どもども主でっす
主
どうすか初めての作品
主
いいねよろしくお願いします!励みになりますんで!
主
アホな主が書くのでキャラクター全員多分アホに変換されます(ごめんなさい)
主
さいなら






