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夢であって欲しかった

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夢であって欲しかった

1 - 1話:終わりの始まり

♥

73

2025年08月27日

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_ある日のことだった。

幾度と無く繰り返している鬼退治を、卒無くこなしている時にあの男はやってきた。

あの男と私の実力差は目に見える程だった。

ただ、私は諦めるわけには行かない。

“鬼殺隊“なのだから。

ある女の隊士に会った。

その女は私と同じ紅い瞳をしていたが、髪色は真逆の、まるで雪のように白い紙をしていた。

どれだけ痛めつけようとも、その隊士は決して諦めようとしなかった。

そんな女に、私は興味が湧いたのだ。

紅花

_ んッ …

紅花

… !? ここ 、は …!?

「目覚めたか。」

紅花

ッ !!

無惨

そんな 怯えた顔をするな 。

無惨

私と戦った時の方が 余っ程恐ろしいだろうに 。

紅花

…お前は …ッ !!

今すぐこの男を倒さねば、

そう思い私が刀を手に取ろうとすると_

紅花

!! ない ッ …!!

紅花

( … 当たり前だ 、敵の陣地に居るというのに 、刀を奪われていないなどある筈が無い 。)

紅花

… 何が目的だ 、クソ鬼が … !!

無惨

お前を私の物にする 。

紅花

ッ は… ?

グイッ

紅花

ッ!! やめろ ッ !!

無惨

お前に拒否権があるとでも思っているのか ?

無惨

私の気分次第で殺される身だと言うのに 。

紅花

…殺したいなら殺せ 。
鬼に捕まるぐらいならば 、自分自身で首を刎ねてやる 。

無惨

…やはり鬼殺隊は異常者の集まりだな 。そんなに自分の命が軽いのか 。

無惨

…まあいい 、また来るとしよう 。

紅花

ッ …

紅花

( …敵の陣地に居ると言うことは 、あの鬼以外の鬼も居るということ 。)

紅花

( もし、上弦に会い、生きて帰ってくるのことが出来たら …)

紅花

…いや、敵の陣地に閉じ込められているこの状況で脱出など不可能だな 。

紅花

( この状態でも、私に出来ることを探さねば 。)

どもども主でっす

どうすか初めての作品

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アホな主が書くのでキャラクター全員多分アホに変換されます(ごめんなさい)

さいなら

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