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グルッペン
ω国国王
グルッペン
ことみ
ω国国王
なんかいい人そうで良かった。
挨拶回りが終わり、2人であまり人がいない庭に出ることにした。庭からはω国の街並みが見えてとても綺麗な景色だ。
グルッペン
ことみ
グルッペン
そう言い総統様は建物の中に入っていった。私は綺麗な街並みをまた見渡す。その時だった。
口に何かが押し当てられたのだ。
ことみ
必死に抵抗するが、相手は男性なのだろう。びくともしない。最後には意識が遠のいていった。
no-side
ザワザワと人の話し声が飛び交う中、グルッペンはボーイから水をふたつ貰った。人混みを縫うように避け、庭に出ると、ある違和感に気づく。
先程いた場所にことみが居ないのだ。もちろんどこか別の場所へ行ったのでは無い。何も言わずに行くような人では無い。それではどこへ行ったのか。
ふと下を見るとことみが髪に付けていた髪飾りが落ちている。グルッペンは耳に手を当て、インカムを繋いだ。
トントン
グルッペン
トントン
グルッペン
グルッペンは建物に入り、ω国国王に帰ると一言入れてから馬車に乗って我々国へと一時帰還した。