私達のアイドル

そう。

"今日はゆのかの家で遊ぶ。"

と言う約束を交わしていた。

私にも、

"友の人"ができたんだな……

そう。だだ、想った。

一つ不満をぶつけるなら

皆さんのアイドルスマイルが眩しすぎた。

って言いながら部屋を見たとたん

ガチファンの人がやっていそうな

壁一面ポスターで

細かな所までガチファンの

そんな部屋が見えた。

これだけならまだマシ。でもね……

"壁一面のポスター。"

この顔。現実世界で目にしてるんだよね。

今日この顔に「行ってらっしゃい」って言われた。

…………

まさかの予感が……

別に部屋が汚いのは仕方ない。でも…

うん。

嫌な予感クリティカルヒット。

ちょ、その笑顔やめて

私苦笑いを抑えられないから

うん。

ごめんね。

私その人と毎日会ってる…

めっっっっちゃ申し訳ない。

ヤベッ

声にしてもうた。

そうゆう考え方が、あるんだ…

やっぱり私の感じたことは正しい。

初めて話しかけてくれたあの時。

"____小島ゆのか。よ、よろしく……"

そう、この時。

私の"友"は貴方しかいないって

そう思った。

そう思ってしまった。

でも、そう思わずにはいられない。

人は他人の事なんか、どうでもいい。

自分に利益がなくても"助ける"そうゆう人もいる。けど

例外すぎる。

皆、自分の利益にならないことには無駄に手を出さない。

そうゆう場面を沢山見てきた。

……そうゆうことを沢山され続けた。

その本能が言ってる。

「この子は大切にしなさい」と。

うん。

そのつもりだよ__

あの時、

私の勘違いかな？

本能が………

「それ以上にも……」

って言ってた気がする。

でも、

その後の言葉が

何か分かりそうで

でも分からない。

そんな、今日。になった。