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口をついてでただけ
ホントはどうでも良かった。
先を越されるのが癪だった。
三つ編みの子は語る。
どっかで聞いたようなこと
うた
運命の人だった。
うた
どうしても愛されたかった
はるてぃー
…
はるてぃー
ふざけんな！そんなことくらいで！！
はるてぃー
俺の先を越そうだなんて！！
うた
…はっ…？
はるてぃー
欲しいものが手に入らないなんて…
はるてぃー
奪われたことすらないくせに！！！！！
うた
…話したら楽になった
って三つ編みの子は、消えてった。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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