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く○警備員+ご○父サイテー
かいしゃごとつぶしちゃおう!
ゾム
エーミール
ホムラ
そう言ってホムラは1枚の紙を出した そこには契約内容が書いてある… と思いきや、全く別のことが書かれていた。
契約というのは表向きの理由です。 あなたに会わせたい人がいるので、この形を取らざるを得ませんでした。 どこかで聞かれている可能性があるので、声には出さずによろしくお願いします。
エーミール
エーミールは紙とペンを取り出して、ホムラに渡した。
ホムラは商談内容を喋りながらスラスラと書いていく。
あなたの事を知っている人間がこの間うちに入ったんです。 随分仲が良かったみたいで、会わなくなって数年間、図書館に通い続けていたくらいあなたを気に入っているようですよ。
エーミール
エーミールはゾムの方をバッと見上げた。 顔を隠しているはずのゾムとエーミールの目が合う。
ホムラ
そこへエーミールの父親がけたたましく音を立てて部屋に入ってきた。
エミ父
大先生
エミ父
エーミールは手を強く掴まれ、引っ張られた。 ゾムはもう居てもたってもいられなくなっていた。
ゾム
今度はゾムがエーミールの手を取る。 エーミールは父親の手を振り払ってゾムの方にいった。
ホムラ
ホムラの合図で、ゾム、エーミール、ホムラの3人が走り出した。 大先生とトントンはエーミールの父親を制止している。
トントン
会社の外に出た3人は、車が止めてある方に走った。
ゾム
ホムラ
警備員
ゾム
エーミール
ホムラ
エーミール
駐車場に着くと、警備員が沢山いた。 銃を構えて追ってくる。
ホムラ
ゾム
ゾムは車のドアを開けた。 エーミールは運転席に乗り込んでいる。
ゾム
エーミール
ゾムが乗るのを確認すると、エーミールは車を急発進させた。 確かに、どこで習ったのやら、エーミールの運転テクニックは素晴らしかった。
エーミール
警備員の相手をしているホムラの近くに車を走らせて、ドアを開けて叫んだ。
ホムラ
トントン
大先生
エーミール
ホムラ
運転をトントンに代わり、軍に戻る道中様々な種明かしがされた。
ゾム
大先生
トントン
エーミール
エーミール
ホムラ
エーミール
ゾム
エーミール
エーミールはゾムに会えなくなってしまった理由を話し始めた。
エーミール
エーミール
エーミールはポロポロと泣き始めた。 ゾムはあわあわして手が泳いでいる。
ゾム
エーミール
ホムラ
全員がゾムとエーミールの話に夢中になっていて、外を見ていなかった。 隣にエーミールの会社の警備員の車が来ていた。
銃でゾムを狙っている。
エーミール
銃が放たれたと同時に、エーミールがゾムを押した。 窓ガラスが割れる。 全員がパニック状態だった。
ゾム
大先生
エーミールがゾムの上に重なって倒れている。
ゾム
ホムラ
トントン
ホムラもライフルを取り出し、撃ってきた車を狙った。
見事にタイヤに命中し、車は道を逸れた。
大先生
ゾム
ホムラ
作者
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