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すべての練習が終わって
楽器の片付けをしていたところ
しゃおろんさんに話しかけられ
俺は急いで返事をする
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最近ずっと 大学に行っていて
正直いって 体がやばかった
。
なかなか 大学を 行かない っていう
事が出来なくて
でも今日誘ってくれてやっとできた
しかも
練習まで付き添ってくれて
感謝しかない
…
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片付けに一息ついから
しゃおろんさんは 優しい微笑みで
そう言った
もぅ 、おわりか …
なんとなく
この人たちと一日中練習していた
練習が終わってしまうことに
少し寂しい
。
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荷物を持って
深くお辞儀をしながら
俺はそう返した
オーディション、か
なんで急に
オーディションなんか やるんだろ …
今でも凄いヒットしてんのに …
ふと考えながら
後ろ姿を見せている
こねしまさんを うっすら見て
俺は 外に出た
空はすっかり暗くなって
星空がよく見えた
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小さい頃から
星を見るたびに
「 こんな風に輝きたい 」
って思ってた
少し 歳をとるにつれて
星みたいに輝く バンドを見つけた
初見で見たときからもう
早速魅せられて
心が打たれた
今 思ったけど
ほんとに 、推して良かった
って思う
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疲れた
…
今日一日が夢みたいだった
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やっとベッドに 横たわれる …
ベッドに横たわった瞬間
さっきまでの緊張の体の
力を抜いて
一息着いた
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オーディションなんて
そう簡単に参加するもんじゃ
無かったかなぁ …、
大学も結構危ないし
オーディションなんか やってる場合じゃ
…
…
でも
折角 時間をもらって
あの人たちと練習したのに
そんなこと言っちゃダメか
…
ここまでしてもらったんだし
俺も頑張らな …
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