G.n
ッ…?!
Mumei
?!
G.n
カハッ…、
Mumei
げ、G.n!
母親らしき人物は不敵な笑みを浮かべる。
Mumei
何をしたのですか?!
母親らしき人物
あら…ちょっと盛りすぎたせいで味が濃かったかしら?
Mumei
何を盛ったんだ…(G.nのコップの水を少し口に含む)
G.n
ゲホッゲホッ…、
母親らしき人物
ふふふ、良いわ。
Mumei
…お前ッ…、
G.n
視界が…揺らいできた…、
G.nの目の焦点が合わなくなってくる。
Mumei
…G.n!!しっかりして!!
Mumei
クソ、元々殺すつもりだったからこの際殺ってやるわ。
母親らしき人物
そう上手くいくと思った?
母親らしき人物
残念ね。最初から察していたわ。
Mumei
うるせえ!!
Mumeiは手に持ったナイフをぶん投げる。
母親らしき人物は壁に追いやられ、体のラインギリギリを沿うようにナイフが壁に刺さる。
母親らしき人物
動けないわね…、
Mumei
やっぱりそういうところは素人なんですね。
Mumei
ほんっとにうざったいわ。
Mumei
また何処かで。
母親らしき人物は呆気なく急所を刺される。
Mumei
…そうだ、G.n!!
Mumei
起きてよ…!!
気絶したのか、眠っているのか…ソファに倒れ込んでいた。
G.n
…ン゙、(苦痛を感じるように顔をしかめる)
Mumei
苦しそう…、でもここにいても仕方ないから連れて帰るか。
Mumei
もうちょい我慢してな。
ちょっと飛ばして可惜夜の家へ
そっとG.nをソファに寝かせる
Mumei
(…死んでなさそうで良かった、)
Mumei
(あの時の感じは睡眠薬…?)
Mumei
(いや、苦痛薬かも)
苦痛薬は言葉通りです()
Mumei
…チッ、
Mumei
(…ゆっくり寝てね)
しばらくすると、G.nは無事目を開けたそう。