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運命の赤と黒い糸

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運命の赤と黒い糸

1 - 運命の赤と黒い糸

♥

1,062

2019年11月03日

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nmmnです。

苦手や知らない人は ブラウザバック。

では、どうぞ。

プオォォォォォォン!!‼

凄く大きな音

きっと…右から来ている大きな…

沢山人を乗せている

大きな………

電車………によるもの

でも僕は足を止めない

これで楽になるんだから。

プオォォォォォォン!!!!

二回目

それから_____

ゴドンッ!!!

意識が遠のく____

嗚呼、これで_____

丁度

99回目

ーいつかの日ー

skt

うらさん!

urt

あ゛?

skt

可愛えな___

ドンッ!

skt

___は…?

弾ける血飛沫。

隣のぬくもりはいつしか赤黒い塊に

繋いでいた手は

大きな力によって飛ばされた。

skt

ぅ…らさ……?

あの赤黒い塊が僕の愛する人ならば

僕は_______

urt

さか…………

skt

さよなら

urt

………えっ…

ドンッ!!

僕は足をあの大きな車へと進め

見事に弾き飛ばされた。

飛ばされる時に見る事の出来た あの愛しいあの人の姿に

「愛してる」と言って 意識を飛ばした。

ーいつかの日ー

skt

………あれ

知らない部屋に居た。

urt

大丈夫か?

skt

____貴方は?

何故か頬に冷たいものが伝う

この人なんか知らないのに

なんで?

どうして?

「やっと会えたね___」

そう心が言っている。

skt

___もう手放さない

urt

え?なんか言ったか?

skt

あ、ううん!

skt

助けて下さりありがとうございます_____

ー数日後ー

urt

アッハwww何だよそれwww

skt

知らへんwww

urt

____なぁ、坂田はさ

skt

んー?

urt

俺…必要…?

skt

___

urt

いや何でもやっぱり…

skt

当たり前やん!

urt

え…?

skt

うらさんはとーっても必要!

urt

ありがとう…!

skt

んーん!

ピンポーン

urt

あ、ちょっと出てくる!

skt

うん!

urt

はーい!今出ま____

グサッ

urt

ぐっ……は…?

バタン

skt

っ!?うらさん!?

バタタ…

玄関に行くと

???

あーあ人が死ぬのはやっぱり楽しいなぁwww

skt

おま…誰…

でも注目するのは

床に倒れてる愛する人

skt

うらさんっ!!

urt

さぁ……た……にげ……

また守れなかった

???

あれ?もう一人?

???

あはwww良いよwww

グサッ

skt

………っ

倒れる床は冷たく

愛する人は虚ろな目に微かな涙を浮かべ

出てくる血は生ぬるく

俺は_______

意識を手放した。

ーいつかの日ー

urt

さかた!

skt

うらさん!

これで何度目だ

50回目か___

繰り返し…繰り返し

今世は?

urt

うぅぅっ…

うらさんが殴られてた

skt

…………

skt

ふざけんなっ!!!

自分でも分かる位の物凄い怒気をまとい、

敵を全滅させた。

urt

さか…………

あ…うらさんを怖がらせたかな…?

うらさんの方を見ると____

腹から血が流れていた。

skt

____はっ?

urt

さか………愛してる…

バタン

嗚呼

50回うらさんに出会い

うらさんが殺され

繰り返し

俺は何も出来ない____

守れない___

skt

もう……辞めてやっ…!

意識は遠のいた。

だからこの99回目

俺から____

さよなら…うらさん

ゴドンッ!!!

…………

……………………は?

飛んだ

うらさんが。

urt

っ゛あぁっ………

大量の血と共に軽い体は飛んでいった。

skt

なぁ……なん……

urt

良いの…………

urt

さか…………しん……ない

「坂田に死んでほしくない」

skt

っぁぁぁぁぁぁあああ!!!

skt

なんでっ…なんでやっ!!!

skt

何で俺達ばっかりっ………!

skt

来世……は……

skt

幸せ………

ふっ

意識は切れた。

???

ごめんね…

???

こんな事ばかり繰り返して…

???

でもあれが切れなきゃ…

???

あら?

プツッ

うらたと坂田の小指に巻かれ二人を繋いでいた 黒い糸が切れた

切れる時は虹色に儚く

そして消えていった。

???

………!!!

???

これで貴方達はもう不幸にならなくて済むわ!!!

???

50000年よく頑張ったわね…

???

おめでとう

???

100回目は幸せだから

ーいつかの日ー

桜並木を歩いていた。

桜はいつも儚く

でも美しく

散っていく。

skt

綺麗やなぁ…

人が居ない桜並木を選び来ている僕にとっては とても良い場所なのだ。

skt

儚く、綺麗に……

頭に何かが浮かんだ。

すぐに消えたけど…

心残りがする。

そんな時___

urt

あの、貴方もそう思うんですね!

後ろから声がした。

振り向くと

男性にしてはちょっと低い身長にちょっとつってる目

フワフワな髪に懐かしい声

懐かしい____

urt

あれ?何で泣いてるんで___

彼にも静かな涙が伝ってて

urt

あれ…俺…何でっ…

skt

やっと………

skt

やっと会えたねっ…!

skt

うらさんっ……!

urt

あ……れ…坂田……?

何故か分からないけど思い出した。

思い出した…あの日々を

この99回の日々を

この50000年を

ずっと一緒に生きてきた事を

urt

さかぁっ…!会いたかった…!

skt

うらさんっ…!俺も…!

skt

絶対に守るから…今度こそ

urt

おう…俺も絶対にそばに居る

今度こそ幸せに_____

そんな二人の小指には

赤い糸が巻かれていて

二人を繋げていた。

それは幸せの始まり____

作者です。

運命を書きました。

黒い糸→不幸の糸

赤い糸→幸せの糸

ということです。

では、また次回。

この作品はいかがでしたか?

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コメント

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は?好き

ユーザー

好きすぎて語彙力飛んでった ( 1000いいねいただきました )

ユーザー

すこすこのすこすぎて語彙力ちったわおん

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