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凛
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月輪心
伊与守
中谷友菜
鈴木翼
浅見聡
立花啓太
黒山和樹
黒山琴
黒山瑠奈
凛
月輪心
↓
伊与守
中谷友菜
鈴木翼
浅見聡
立花啓太
黒山和樹
黒山琴
黒山瑠奈
凛
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伊与守、中谷友菜、鈴木翼、浅見聡、 立花啓太 ↓ 生まれた時から親同士が仲良く、 必然的に五人も仲良くなった。
月輪心、黒山和樹、黒山琴、 黒山瑠奈 ↓ 黒山和樹が月輪心の母の兄だった為、 とある事件が起きた時にどうしても心配で心を引き取った。 心のトラウマが払拭できるよう、 毎日話しかけたりと、 本当の家族のように愛情を注いでいる。
月輪心、月輪家 ↓ 心が_だった為、両親は彼女を日々 虐げていた。 両親の口癖 「これが私たちの___」により、 心の愛情への恐怖が生まれる。 家族愛へのトラウマ。
月輪心、??? ↓ 心を体のいいストレス発散のための 人間としか思っていなかった。 それを偽って心に近づき、 結局その恐怖を植え付けた。 _愛へのトラウマ。
月輪心、???、??? ↓ 心を自分たちが好いている人に 近づく為の手段としか思っていなかった。それを偽って心に近づき、 結局その恐怖を植え付けた。 _愛へのトラウマ。
月輪心、??? ↓ 心に唯一愛を与えてくれた。 しかし、それが他の人にばれ、 ???すらも虐げられるようになった。 ???の家族は二人に理解があったが、 自分たちの子供を優先するしかないと 苦渋の決断をし、遠くに引っ越した。 「助けを求める」ことへの トラウマの原因
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月輪心
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___昔から、虐げられてきた。
「月輪さんのところも男の子だったら 一緒に遊べたんですけどね」
近所の人にとっては、 何気ない言葉だったはずだ。 後から、
「でも私は男の子だけじゃなくて、 女の子も欲しかったな〜。今の子だけで 手一杯だし、やっぱりうちの子は可愛いし どんな性別でもここにきてくれて 嬉しいんだけどね!」
そう、告げていたから。
でも、きっとそれが両親の態度が変化する 引き金となったのだろう。
「なんであんたが・・・!!!!」
確かに、考えてみれば母も悪態を つかれていた。父の両親は男の子が 欲しかったらしい。 私を見て嫌そうな顔を隠そうともしない。 それに巻き込まれるように母も 気持ちがいいとは到底思えないような 態度を取られる。 唯一友好的だった親戚は 黒山さんだけだった。 それは父の家系でも、母の家系でも。
月輪心
地獄のような時間が終わると、 両親は毎回私にこう告げる。
「これが私たちの愛だから」
月輪心
ならもう、受け入れよう。 この言動を。この愛を。
彼氏ができた。 私の境遇を知って救おうとしてくれる 優しい人。 今日も、怒鳴り声をぶつけられるけれど。 優しいはずなのだ、彼は。
月輪心
「俺がいて嬉しいだろ?じゃあお前も 俺がいてくれて嬉しいとか思えるような、俺の利益になる存在でいろ!」
月輪心
ならもう、受け入れよう。 この言葉を。この愛を。
唯一、私に愛をくれる人と出会った。 同じ学校だから、私の存在、 噂も知っているはずなのに。 本当に、優しい人だ。
それなのに。
「ごめん、ね。引っ越すことに なったんだ。本当に、ごめん」
私が、悪かった。縋ればこうなることは 当然なのに。 彼も、ターゲットにされてしまった。
こんなことなら、もう___
友達ができた。 今まで避けられてきた私に 話しかけてくれる人。 今日も、私物を取られ、壊されるけれど。 優しいはずなのだ、彼女たちは。
月輪心
「私たちの方が彼に ふさわしいんだから!」
月輪心
ならもう、受け入れよう。 この行為を。この愛を。
大切な人を見つけては偽りを知る。 本当を知っても、いとも簡単に奪われる。
月輪心
___こんなにも不幸なのが愛ならば、 私は愛なんていらない。
だから。
月輪心
名前すらも壁を作る一つの要因とした。 名字にしなかったのは、ただの区別。
「家族として接してくれていいからね」
そう告げてくれた彼らにも、 もう期待などしない。
いや、
本当は、
家族だと思われて愛情を 受け取ることになるのが怖いから。