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星和

続きだよ

星和は水凪に最初の場所に集合してと伝えていた

星和

少し待っててくれない?

星和

俺、仲間が他に3人いて、今そのうちの一人を待ってる感じ

カヤラ

構わないよ、

カヤラ

むしろこちらこそ申し訳ない

水凪(巳夜)

あ!星和

水凪(巳夜)

と、誰?まだ眠ってない人がいるの?

星和

俺が起こした

水凪(巳夜)

なんで?必要ある?

星和

許可は得ている

星和

彼なら全てのパスワードを知ってる

カヤラ

どうも。カヤラ・クワラルと言います

水凪(巳夜)

私は水凪

星和

水凪。カヤラは第3ボス

水凪(巳夜)

探してた人のひとりだよね?

星和

そう。

カヤラ

シフォたちを探しに行こう。

カヤラ

世界が眠った今、システムは緩くなっている

カヤラ

だけどシフォは……不可能かもしれない

星和

どういうこと?

カヤラ

着いてきて

星和

ここは?

カヤラ

色んなことに使われているところだよ、解剖とか

カヤラ

そういう人を使って何かをするところ、

水凪(巳夜)

シフォはここに?

カヤラ

多分ね、

カヤラは壁に着いているパスワードを打ち、またロックが表示され、解除をすることを10回繰り返した

カヤラ

開いた

星和

十分厳重なガードだね

カヤラ

本当にそうだよ

カヤラ

飽き飽きする

カヤラ

こっちに来て

奥に進むと

星和

……これがシフォ?

ベッドに括りつけてあり、何かの液体を沢山点滴で打ち込まれている

カヤラ

あぁ、これがシフォだ

カヤラ

……ごめんね

シフォの体を触るとカヤラはそう呟いた

水凪(巳夜)

なんで謝るの?

カヤラ

束縛の呪いだよ、

カヤラ

シフォは支配者の許可なしに何も出来ない。動けない

星和

それは……

カヤラ

シフォはどうしても支配者を見つけないといけない

水凪(巳夜)

どうするの?

星和

海たちに任せよう

水凪(巳夜)

OK

カヤラ

海……?

カヤラ

(蒼鞍月が言っていたような…)

カヤラ

まぁいい、水葵のところに行こう

星和

うん

星和達が通過しようとしたその時

あ。星和

星和

海!

星和

終わった?

終わったよ

青髪の人が第3ボス?

星和

そう。

第3ボス、お初にお目にかかります

私、神沢兼神和海と申します

第3ボス、初めまして。

私は天草兼神和氷。

カヤラ

初めまして。氷、海

カヤラ

俺は第3ボスのカヤラ・クワラル

!第3ボスに名前があったとは、!

カヤラ

あぁ、普通は無いよ

カヤラ

俺が、そう名乗ってるだけ

本名?

カヤラ

そう。

星和

海、シフォなんだけど……

あぁ、水凪の視覚共有で見ましたよ

水凪(巳夜)

あ、言うの忘れてたごめんね星和

星和

大丈夫

シフォに関してはこの1件(世界の眠りが覚めたあと)以来に星和が他の集団を連れてシフォの支配者をどうにかしてくれませんか?

星和

また無茶振りをするね

星和

いいけど。

星和

その時は水凪。協力してよね

水凪(巳夜)

わかった

カヤラ

シフォのこと頼むよ。良い奴なんだ

カヤラ

次は水葵のところに行こう

カヤラ

着いてきて

星和

わかった

ありがとう

カヤラ

ここだ。

星和

水葵?

水葵はあまり分かりませんね……

あれじゃない?

カヤラ

そう。それ

水凪(巳夜)

会ったことないから分からないや

氷が指を指した先には前髪を下ろした水葵が寝ていた

氷が水葵を抱っこする

カヤラ

結局のところ、我々をどうするつもりなの?

星和

うーん、

安全な場所に移動させます

着いてきてください

カヤラ

わかった

ここが我々の住む城です

カヤラ

へぇ、

カヤラ

誰かの気配がするのは気のせいか?

星和

うーん、言われてみれば

水菜

何してんの?

水菜

海。

貴方ですか。水菜

まさかみんなを起こしてないですね?

水菜

自分の目で見なよ

水菜

なぜこんなことをする?

カヤラ

起きてられるのか?

星和

彼女は海の前世なんだよ

星和

能力への耐性もついているし

星和

害はないが、動ける時間が多いんだと思う

水凪(巳夜)

しかも男化したのか

水凪(巳夜)

それでもう一度強化。なるほどな

水菜

……ある1部は起こしたさ

面倒なことになりそうだ

そうですね

カヤラ

これは恩だ。協力しよう

I'm liar.

deceive everything

俺は嘘つき。 全てを欺く (和訳)

水菜

水菜は眠りにつく

カヤラ

結局俺も眠るのだから氷の能力を解除してまたあの子が眠る設定にすればいい。

……ありがとうございます

初めて見るような世界能力です

星和

ほんと。

星和

何かの文をキーワードに世界展開できるようにしてるの?

カヤラ

企業秘密だよ

星和

そっか。

なるほど

解除

キミはすごいんだね

氷結世界

カヤラ

君こそ。

解除

カヤラ

本当にすごいよ

水凪(巳夜)

で、君たちふたりはどこで寝るの?

あぁ、こっちです

やはり弾かれませんでしたねー、

水凪(巳夜)

0位の城でしょ?ここ

そうです

まぁ侵入を許可できなくもないけど、そもそも弾かれないんだねー

星和

そのようだね

まぁいいです。海の部屋

客室

星和

ここは?

私の部屋の中にある家というかなんというか

お客さんがここで寝泊まりできます

私の寝たりする部屋とは別なのですがね

へぇ、

カヤラ

ここで俺らは寝るの?

そうですね

カヤラ協力感謝します

カヤラがお風呂に入り寝る準備が終わったあと

寝室に行きましょう

カヤラ

海たちは俺と仲間を覚えててくれるのか?

星和

もちろん

水凪(巳夜)

当たり前だよ

次会った時はよろしくお願いします

よろしく

カヤラ

ありがとう……

カヤラが横たわり、その横に水葵を寝かせる

カヤラ

正直、生きるのは諦めようと思ってたんだ。

カヤラ

けど何かできるような気がしてきたよ。

カヤラ

ありがとう

本当に。こちらこそありがとうございました

お眠り

カヤラが寝る

星和

おつかれ

水凪(巳夜)

うん

帰りましょう

了解

星和

結局、この先どうするの?

水凪(巳夜)

どうだろうね

星和

後、海たちにお願いがあって……

水凪(巳夜)

私先に寝ておこうか?

星和

ありがとう

水凪が寝る

なんですか?

星和

海たちとアスラナミザには子供がいるでしょ

星和

海と氷、水菜とアスラナミザ、

星和

合ってる?

そうだけど、、、それで何かあるの?

星和

俺、自分の子供が欲しいんだ

……へ?

星和

海たちが使ってるカプセルとかを使わせてくれない?

……まぁいいけど。

着いてきて

星和

ここが……

それで、星和にはDNAを貰う必要があるんだけど

星和

全然!

星和

子供を中性にする方法はある?

うん

子供を作る…

せっかくなら同期がいいでしょう。

星和

そうだね

同期にするために星和の子供だけ時間経過を加速し、他2人と合わせる

おわりました

このカプセル内の液は大量の基本情報と体の使い方とか、私達の基本が詰め込まれてる

だからカプセルから出てきたらもうとっくに大人

20歳に出てくる感じです

星和

なるほど

ここのロボットに子供の名前を教えてください

その後に自分の名前

あとはカプセルに髪の毛を1本入れて置いてください

そしたらずっと育てた母親のような存在になります

星和

OK

諸々終わり……

星和

ありがとう

星和

こんなに良くしてくれると思ってなかった

大丈夫。私たちが死んだあとは星和が司会になるんだからね

これぐらいでは足りないぐらいですけどね

星和

それは大丈夫。

星和

俺を信頼してくれてありがとう

……そろそろ戻ろう。

この命はいつまで続くのでしょうか、

分からない。ただその命を大切に生きていこう。

星和

俺は海と氷に生きて欲しい

星和

だけど、自分のエゴを押し付けるなんてマネ、したくないんだ

星和

俺は海と氷が好きだし、幸せになって欲しい

星和

だけど、海達が言う幸せがこの先あるのだったらなんでもいい。

……ありがとう

正直いって、死ぬのは好きじゃない

1度死んだ時だって、失うものがあった。

拉致された時点で死んだも同然。

生きたいと思わなかった

月に居て、死にたいなんて思わなかったけど、絶対に生きたい!なんて心はなかった

今は人の大切さを知ってる、

今は、心から生きたいと思う事が多い

氷……

海はずっと抱え込んでいる人間で、

心配だし、見ていてこっちが苦しくなることもある

だけどね、私

海と一緒に居たい。

だから一緒に行く。

家族だしカゾクだから。

1人で苦しんで欲しくない

氷……すみません。

そこまで考えてなかった。

星和

これから……どうするの?

ひとまずこのままで行きます。

人々には長く幸せでいて欲しい、です

そっか。ついて行くよ。どこまでも

……ありがとうございます

星和

そろそろ交代?寝るよ

ありがとうございます。また今度。

それから星和は寝て、その後に青鞍月たちの番に。

そのような生活がずっと続いていたある日だった

今日も頑張りましょう。

当番は星和と水凪

うん

水凪(巳夜)

了解

星和

うん

能力者の島に行きましょう

問題なさそうですね

星和

誰かいるよ。海

水凪(巳夜)

気づいていないの?

そう?

華香

海!

城から出てきたのは華香だった

華香だ。

水凪(巳夜)

私は知らない。

星和

同じく

私の親友です、

華香

何故こんなことを!

なぜ?

華香。そんなに怒鳴るな

華香

氷だって!なんで止めなかったの

止める必要がなかったから。

水凪(巳夜)

眠らせる?

いや。こっちの話だからいいよ

星和

了解。

星和

俺たち、他の見回りに行ってくる

星和と水凪は立ち去る

華香

止める必要がなかった?

華香

後ろの2人はなんだったの?!

だからそんなに怒鳴るな

''俺達''は!

答えを見つけたんだ。

邪魔をしないでくれ。

華香

邪魔?一番の親友だったでしょ!

は?

華香

1番の親友なら間違った道を正してよ!

1番の親友なら、一番相手をわかっているなら、

止めなかったと思うけど?

これは海の願いだ。

悪いが華香。俺達は世界を巻き込んでまでも一度間違った道を通らなければ成長しないんだ。

華香

間違った道とわかっていながら!

そうだ。

間違った道だから通るんだ。

華香

今すぐ解除しろ。

無理。

キミは何も分かってないよ

この能力に何がかかっているのか

なんの代償か。

キミはその正体を知ったら解除しろなんて二度と言えなくなるさ

華香

は?二度と?

華香

いいや。違う。

違うと思いたいだけだろ。所詮

氷?

海。休んでいいよ、

海は見るからにフラフラで、頭がぼーっとしていた

ありがとう、ございます

海は身をバリアに包んで寝る

華香

海を眠らせたのはなぜだ!

怒鳴るな。

見ていてもわかっただろ?疲れているんだ

華香

ならこんなことしなければいいだろ?

親友の夢を否定するのか?

俺はたとえそれが間違っていたとしても、ある程度なら協力する

大虐殺は嫌だが、眠らせる、という無害な行動は協力する

たとえ被害があっても俺たちだけだし。

それとキミになんの関係がある?

言えよ。

華香

関係?親友に何かあったら嫌でしょ!

華香

関係なんてないよ。だけど!海に生きてて欲しいの

華香

海も幸せになって欲しい

華香

海だけが苦しまないで欲しい

華香

海は!私の親友だから

華香

海が居ない世界なんて懲り懲りなんだ!

あっそ

俺たちが未来を決める権利がある

これは海と話し合う

もうだめかもね

華香

ダメ?何が!

いい?教えてあげるよ

華香

何を、?

この世界にかかっている能力に何がかかっているか

華香

何がかかっているの、?

それはね

俺達の命。

華香

は、?

華香

こんなことに命をかけるなんて!

華香

まず、海と氷は未来が見えるでしょ

華香

なぜ命なんてものをかけたの

未来は見えてる

そもそも見なくても勘づいてる

後始末はするさ

華香

死ぬってこと、、?

そうだよ

1人に気づかれたらこの世界も終わりに近い

華香

たった一つの間違いだけで命を失うの?

そう。それぐらい真剣に取り組んだんだ

華香

そう、、、

華香

この世界は氷と海が死ななければ行けない、

華香

解除か命か……

華香は涙目になる

そんな顔をするな。

華香

どうするの、?

死ぬよ。当たり前だ

自分の尻拭いは自分でする

華香

海と一緒に、?

そう。だけど一つだけ、いや、1年以内に俺達の死体を見つけて特定の人をそこに呼んで念じると復活できるよ

そうするつもり

みんなには言わないでね

死んでから言う情報だから。

華香

……わかった、

キミは本当に人間らしいね

俺達とは違うものを持ってる

大切にしなよ

華香

うん、、

華香

死ぬ前に教えてよ、

華香

海と会話したい

了解

とりあえず今は眠っててね

眠れ

だってさ。海

どうしようね、

星和

今回はおしまい

星和

次回は「世界の終わり」

星和

お楽しみに

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