無花果
お前いい加減にしろッ
無花果は私を床に投げつける
めぐみ
ッ…
ホタル
姉様ッ
ホタル
めぐみ姉様,大丈夫ですかッ?
めぐみ
……少し頭を冷やしてくる…
ホタル
めぐみ姉様これを
ホタルは私に小さな黒の花が入った栞を渡した
私は渋々受け取った
私が部屋で1人だった時
乱数
だから言ったでしょ〜
めぐみ
何よ…
乱数
このままで良いの?
めぐみ
いいの……
めぐみ
私,オオサカに行く,ここから出てまた新しい人生を送りたい…
乱数
ホタルから貰った栞あれはお守りだから何かあったらそれをかみな
乱数
自由になりたいならホタルに手伝って貰いな
めぐみ
やだッ,意地でも全て自分でやる,あの子に頼るならごめんだよ,
めぐみ
…これラムダにあげる,いらない
乱数
それだけは受け取れない…それだけは絶対持ってて
めぐみ
…まぁいいや,
めぐみ
そうと決まれば,オオサカに行く準備しよ〜
乱数
今日は無理だよ無花果が警備強めてどこにも出れないように全て閉めたから
乱数
明日点検の後やってみよう
めぐみ
そのための準備〜
乱数
点検で山田兄弟も行くらしい
めぐみ
あの三人は関係ないでしょ…それに零に合わせたらダメでしょ
乱数
山田兄弟がホタルの事を知りたいから行くらしくて零が何か言わなければ会わないよ
めぐみ
ふーん…やっぱ私あの子好きになれないかも
めぐみ
ラムダ,君もね,((ボソッ))
乱数
めぐみに1つ秘密教えてあげるよホタルの
めぐみ
何,
乱数
ホタルは実物して実物してないの
めぐみ
どっちなんだよ…
乱数
ホタルって子は実物する…けどみんなの知ってるホタルは実物しない
乱数
ホタルは100以上の秘密を持ってるよ
めぐみ
おう,そーだね
乱数
全部暴いてみよ
めぐみ
え,馬鹿?