心透
そんな ことを 考え 、 頭 が 疲れきった頃
部屋 を ノック する 音 が 聞こえてきた 。
I .
恐る 〃 尋ねると 、 優しくて 、 落ち着く 声音で 返事をしてくれた 。
N .
今は 深夜2時 。 こんな時間に なんの用が あるかと 思った けれど 部屋の 鍵を 開けて ドア を 開いた
I .
N .
〈 N . Side 〉
まろに 、 部屋に 入れてもらうことが 出来た 。 最近 、 まろ は ほとんど 部屋から 出てこないから もちろん 、食事も まともに 出来てないと 思う
そう思って 、 起きてるか 分からないまま 来てしまった 。
部屋の 中は 荒れていて 、 少し 血痕 とか 残ってたり 、 薬の瓶 が 倒れて いたり 。
嫌な 事ばかり 想像してしまう
N .
I .
この 部屋には 、 小さな冷蔵庫 が ある 。 それを 開いてみると ほとんど 空っぽだった 。
N .
I .
良かったと 思いながら 、 ヨーグルト を まろに 差し出す 。
ゼリー は 日持ち するから 、 冷蔵庫 に 入れて 、 水分も 少ししか ない みたいだから 水やら 麦茶 やら無難な ものを いれた 。
I .
I .
とっくに わかってた 。 まろは 、 自分自身 から 、 俺を 遠ざけようとしてること でも 、 もう 屈しない 。 まろが 大切って 言えるようになったんだから ____ 。
心透
心透
心透
コメント
13件
フォロー失礼します!続き楽しみに待ってます!頑張ってください! (さすがにコメントではいふくんのなりきりは外します)
おお!今回もやっぱ神作やった!これからも頑張ってね