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うさぎ
うさぎ
うさぎ
うさぎ
僕はモテる。
顔に関しては非の打ち所がないほどのイケメン
誰もが僕のことをイケメンだって認める。
その為本校でイケメン先生ランキング5年連続1位。
女からの黄色い声援が飛び交う毎日
初兎
だが生徒の中で勝てないやつがいる。
もぶ
もぶ
悠佑
もぶ
悠佑
もぶ
悠佑
もぶ
悠佑
さっきの長髪の生徒が唯一勝てない
スポーツ特待できた生徒、悠佑
顔は勿論性格も全てが完璧
ファンクラブもあり男からの人気がある。
コミュ力が高く動物にも優しい
女子も顔負けの顔面偏差値
よく女子と勘違いされるらしい
それとギャップのバチバチピアス
初兎
生徒相手ながら嫉妬が僕の心を染める
甘いフローラルの香り
きっと悠佑くんの香水の匂いだろう。
僕は後ろ姿を眺めることと匂いを追うことしか出来ない
初兎
最寄り駅で降り自分家へ向かう
夜も遅い為街灯が眩しい。
飲み屋やホテルも多いので更に灯りが増す
初兎
初兎
いつもの道をあるいていると
悠佑
初兎
覚えのあるフローラルの香り
珍しい匂いではないがなんとなく彼の匂いと思い込んでしまっている。
振り返ればパーカーを羽織った人と身なりのいいスーツを着た中年の男性
パーカーの子の腰に手を回しホテル街へリードする。
お盛んだなーとかおもっていると、
初兎
確信では無いが何故か胸騒ぎがする
もしかしたら、なんて変な妄想が広がる。
また後ろ姿を眺めることしか出来ない
初兎
そう思っていると髪が長い人がよくする髪の毛をクルクルする行動
これは彼の癖の1つ
もし彼だったらこれは裏の顔だよな
初兎
気がつけばパーカーの人の手を掴んでいた
悠佑
おじ
初兎
悠佑
おじ
ビンゴだった
初兎
初兎
初兎
おじ
化け物を見たかのような顔をし急いで逃げる
最初からしなければいいのに
初兎
初兎
彼のフードを捲り顔を覗く
悠佑
初兎
初兎
悠佑
なんとも言えない渋い顔をする。
まあ教師にこんな所みられたらそうなるわな
初兎
悠佑
初兎
強引に腕を掴みホテル街を抜ける。
そのまま僕の家へ向かう。
初兎
初兎
悠佑
礼儀良く靴を揃え扉の前でまつ彼
顔色も悪いし怒られるっておもっているのだろうか。
初兎
悠佑
そう言ってグラスを口に添えお茶を含む。
横顔がほんとに麗人
見蕩れてしまう
悠佑
やべ、ばれたか
悠佑
初兎
わすれてた
つい彼の容姿に気を取られていた
初兎
初兎
初兎
そう言いかけたとき
初兎
視界が天井になる。
頭の中がハテナマークまみれ
悠佑
悠佑
「なんでも」
そのセリフで頭の中はピンクまみれ
ここで了承すれば僕も道ずれ
なんとしてでも同罪にしたいって訳か
初兎
初兎
初兎
悠佑
そろそろキレそう
いくら生徒とはいえ大人を揶揄うとこうなるってことを分からせるしかない。
初兎
悠佑
彼が焦った勢いで唇と唇が重なる。
ある意味ラッキースケベ
初兎
悠佑
初兎
悠佑
悠佑
初兎
悠佑
こんな顔されたら誰でも理性なんか保てるわけない。
初兎
頬に手を添えてフレンチキスをする。
みるみる顔が赤くなる。
悠佑
可愛くていじわるしたくなる。
悠佑
舌を絡め深いキスをする。
初兎
すぐに離すとしゅんてした顔をする。
今更だが押し倒されてるから胸筋がめっちゃ当たってる。
女子よりある気がするうん絶対ある。
筋肉の癖にモチモチする。
あと若干谷間が見える。()
初兎
悠佑
悠佑
初兎
悠佑
即答かよ
なんて心のツッコミは置いとこう。
悠佑
初兎
悠佑
初兎
悠佑
初兎
好きなようにか
欲には逆らえないのが人間
自分を止められそうにないかも
初兎
この事は秘密にしぃよ?
あれからどのくらいの時間が経ったのだろう。
初兎
悠佑
悠佑
ずっとベットの上で交わり、愛し合っている音が部屋に響き渡る。
さっきおじさんに言ったこと完全にブーメランだなぁ
人の事いえねぇな僕も
悠佑
もう理性もどっか行ってしまった。
目の前にいる彼を堕としたくて
自分のものにしたい
初兎
悠佑
初兎
悠佑
初兎
悠佑
そう言うと意識を飛ばし眠りについた。
生徒に手を出してしまったから以上後戻りはできない
世間に知れ渡ったらもう社会的に生きてはいけないだろう。
ましては男子生徒
これからどうなるのかは彼次第。
でも誘った君が悪いもんね
うさぎ
うさぎ