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sha
布団のシワを直す
なんで俺がやっているんだろう
ぐちゃぐちゃにした本人がやったらいいのに
なんて、変なことを考えている
sha
sha
ボソッと言って、また手を動かした
sha
此奴はまた変なものをやっている
ゲーム実況と言うらしいが、
ワシには何もわからない
ただ、この時間は、
sha
sha
ヘッドホンが耳に付けられていて
より窮屈になってしまっている
だから出れない
出たいのに
sha
sha
sha
ヘッドホンを外した
鬼
sha
sha
鬼
鬼
鬼
sha
鬼
脳に鎮痛を送る
sha
鬼
sha
鬼
ワシは此奴と入れ替わった
真っ暗になった空
眩しい人口の星
鬼はビルの上を飛び回り、手頃な人間を探す
鬼
鬼
ビルから落ちる
真っ直ぐ、対象の人間に向かって
sha
sha
鬼
sha
sha
お願い、逃げて
舞先生!
sm
sm
学校から帰って居たんだが、
空から鬼が降って来た
鬼
その声は低く、にごって居て、
声が二重に成って発している様に感じた
sm
sm
鬼
sm
sm
鬼
sm
鬼
sm
鬼
sm
鬼
鬼は思ったより人間味がある様で
俺よりも感受性豊かだ
でも、やはり不可解な存在だ
そもそも鬼は物語の中の存在
しかしここは現実世界
本物の鬼がいる事はまず無い
そこで、3つの説を出した
sm
人間のイタズラ説
この世界に鬼が居無いから、
人間が仮装でイタズラをしてるのでは無いか
と言う考え
鬼
鬼
sm
sm
鬼
鬼
ここが現実では無い説
俺が居るのが現実世界では無く、
夢や異世界と言う説
sm
ここは現実の様だ
鬼
鬼
sm
sm
住鬼病説
鬼と住んでるとか言う奇病らしい
別に俺が信じて居る訳では無いが、
一応で聞いてみた
鬼
鬼
どうやら当たった様だ
sm
sm
鬼
鬼
sm
鬼
鬼は黙り込むと、突然自分にデコピンをこしらえた
sm
sm
突然聞き覚えの有る声がして驚く
その声は俺の生徒
sha
あの鮫川 鮭太だった
sha
sm
sha
sha
そう言われて気が付いた
もう10月で風も少し冷たい
sm
俺たちは2人で並んだ
近くのファミリーレストランに来た
「先生」と言われたものに
sm
と言われ、
今目の前にはドリンクバーのメロンソーダとコーヒー
そしてピザが1枚あった
sha
sm
sm
sha
sm
そういうと「先生」は手を合わせ、1枚に手を伸ばした
sha
此奴も手を合わせ、1口かじる
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sha
sm
sha
sha
sha
sha
sm
sha
sha
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わしをバカにしていると感じ、脳に手刀をする
sha
sm
2人はガタッと席を立ったが、他の人間からの視線を感じ、すぐに座り直した
sha
sm
頭を撫でながら座り直すと、向こうも姿勢を正した
sha
sha
sha
sm
sm
sha
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sha
返答に困り、曖昧に返す
多分此奴は住鬼病を信じて欲しかったんだろうが、
先生らしいと言えばらしいのかもしれない