この作品はいかがでしたか?
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あれからはすぐ自分の家に帰って
どっと疲れが溜まってか すぐさまお風呂場へと直行した。
けどここ最近疲れが取れなく なってきていた。
原因はもちろんちゃんと 分かっている。
🐰
学校行けばまた何度かヒョン 鉢合わせになる …
会いたくない ……
ヒョンには俺の整理が着いたら 元の形に戻すのが条件だけど …
結局は俺の我儘でもうそんな時は 来ないけどね ……
恋愛って難しい …
特に " 同性 " の恋愛は …
ヒョンに覚悟を決めて告げた はずなのに …
全然 覚悟なんて足りない 半端者の ……
弱虫者の自分が嫌すぎて 、 俺はササッとお風呂を上がり
自分の部屋に戻りベッドで寝た。
〜翌日〜
何も考えたくなくて イヤホンを 付けて音楽を聴く 。
昔はヒョンと大好きな曲をイヤホンで 一緒に聴いていたけど 、
今はその曲を聴くのが辛すぎて 俺が好きな曲を聴いている 。
学校の道のりを一人とぼとぼ 歩いていると 、
前の曲がり角から楽しそうに 歩いている恋人がいた 。
俺にとって今 、これからも 会いたくない恋人が ……
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sᴏᴀ
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音楽を聴いていても分かる ぐらい楽しそうな会話 …
お互いが微笑みその二人の 空間が幸せそうだった。
また 俺の胸が死にそうな ぐらい締め付けられる。
やっぱり俺は未熟者だ …
俺はもうその場から 逃げ出したくて 、
学校から少し遠回りに なるがその道を歩いていく 。
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学校に着き、特にやることの なかった俺は机で伏せる。
すると 隣の席の子が 話しかけてきた。
ʀɪsᴀ
ʀɪsᴀ
🐰
多分告白だろうな …
いつもなら ヒョン一筋 だからこの時点で断ってきた。
だけどこの一瞬でまた 俺は何かが欠けた。
🐰
🐰
ʀɪsᴀ
ʀɪsᴀ
ʀɪsᴀ
普段この時点で断るのは クラスの皆知ってるから 、
この子は断られなかったから 更に嬉しくなり 、
そう言って恥ずかしながら 友達の方へと行った 。
俺は言われた通りに お昼屋上へと行くと 、
先にその子は待っていて 緊張するのかソワソワ していた 。
ʀɪsᴀ
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ʀɪsᴀ
ʀɪsᴀ
ʀɪsᴀ
🐰
🐰
🐰
ʀɪsᴀ
ʀɪsᴀ
🐰
ʀɪsᴀ
ʀɪsᴀ
ʀɪsᴀ
先に屋上から出ていった。
🐰
こうすればヒョンの事は 忘れられる。
あの子の方へ好意が向く。
そのためには自分を 変えなければならない 。
だから 俺は自身を " 殺した "
〜放課後〜
昼休みの時に一緒に 帰ろうと誘われた。
だけどあっちは 委員会があるみたいで、
俺は下駄箱で先にいる。
暇だなって思いスマホを いじっていると、
朝にも聞き覚えのある 恋人の声が聞こえた。
目を合わせたくなくて、 下駄箱の影に隠れる。
だけど動こうとする前に 彼女さんの方から 話しかけられた。
sᴏᴀ
手の震えが止まら なかった。
後ろには俺の大好きな ジミニヒョンがいる。
だけど諦めなければ ならない……
この気持ちに蓋を しめなければ……
ならジミニヒョンが 嫌われることをしてやる。
sᴏᴀ
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sᴏᴀ
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🐰
sᴏᴀ
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ジミニヒョンに胸ぐらを 掴まれる。
これでいいんだよ……
これで……
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あ〜あ、名前呼びから お前になっちゃった…ㅎ
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sᴏᴀ
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思ってた事をつい口に してしまったのを分かり、
内心焦っていると 後ろからリサの声が 聞こえた。
ʀɪsᴀ
ʀɪsᴀ
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ʀɪsᴀ
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俺はリサと校門を出た。
ʀɪsᴀ
ʀɪsᴀ
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ʀɪsᴀ
ʀɪsᴀ
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ʀɪsᴀ
ʀɪsᴀ
🐰
女の子と話すの慣れて ないからちょっとこの空間 がキツいかも……
ʀɪsᴀ
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ʀɪsᴀ
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ʀɪsᴀ
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ʀɪsᴀ
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この人…俺と共通点合うな…
俺自然と笑えてるよな…?
大丈夫だよな……?
下駄箱でグガの隣にいた人…
彼女さんかな……
グガの整理が必要って言ってたけど…
何に悩んで苦しんでるの?
小声でヒョンのせいだと言った…
僕はグガに_____
見損なった、絶交すると 言ってしまった…
僕、最低だな……
たった一人の弟の存在の グガに酷いことを……
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sᴏᴀ
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sᴏᴀ
sᴏᴀ
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sᴏᴀ
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sᴏᴀ
sᴏᴀ
sᴏᴀ
sᴏᴀ
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sᴏᴀ
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jungkook__
あの下駄箱の件から 一ヶ月が経った。
俺とリサは結構好みとか 合ってヒョンの事を忘れる のには十分だけど……
でもそう簡単には 頭からは離れなかった。
もっとジミニヒョンへと 想いが強くなるだけ。
計画が大幅に狂った。
自分でも自分が何をしたい のか分からなかった。
自分が壊れていく だけだった。
もう生きてて疲れてきた。
早く楽になりたい。
元々は俺が同性のヒョン を好きになったのが悪いんだ。
いっその事もう死のうかな…
もう俺が死んで悲しむ人 なんていないと思うし…
jungkook__
覚悟を決めて学校の屋上 の来て塀を乗り越えた。
死ぬのはやっぱり 少し怖いけどもう楽になれる と思うとヘッチャラだった。
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空中から一歩前へ出た直後 に屋上のドアが空いた。
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俺は一旦塀から出た。
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もういいや、今言って その後に死ねば……
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" to be continued "
コメント
2件
続きみたいです!!!!!!!!!