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主
主
主
主
主
主
主
零斗
私が炎の近くに行くと
3件以上の家が燃えていた
零斗
私は膝から転げ落ちた
だってその家には 私の親友の家があったから。
零斗
その子は藍琉(あいる)と言った
私の唯一の友達で
唯一私を愛してくれる存在だった
私は小さな身体でも真っ先に藍琉の
家に飛び込んでいった。
零斗
零斗
私は死にかけで藍琉を探していた。
それほど藍琉を愛していたから。
私に必要不可欠な存在だったから。
零斗
零斗
私が藍琉を見つけた頃にはもう遅かった。
そこにいる藍琉は私の知っている
藍琉ではなかった。
零斗
零斗
そう、藍琉は鬼化していたのだ。
藍琉
藍琉はもう正気を保っていなかった。
零斗
零斗
零斗
もう藍琉は助からないのに。
小さい頃の私はそれほど
藍琉を失うのが怖かった。
藍琉が居なくなってしまえば
私を必要としてくれる人が
居なくなるから。
藍琉と一緒に居られないから。
私が藍琉の方へ向かおうとした瞬間
零斗
悲鳴嶼行冥
鬼殺隊が藍琉の首を切ったのだ。
零斗
私はこの日初めて泣いた。
そのせいか感情のコントロールが
出来なくなっていた。
悲鳴嶼行冥
零斗
零斗
零斗
今ではが私を助けてくれた命の恩人だってことは分かっている。だけどこの時私は愛琉を失って正気を保てていなかった。助けてくれなかったら
私は今頃死んでいたのに。
悲鳴嶼行冥
悲鳴嶼行冥
悲鳴嶼行冥
零斗
零斗
零斗
零斗
零斗
零斗
零斗
零斗
悲鳴嶼行冥
悲鳴嶼行冥
悲鳴嶼行冥
零斗
悲鳴嶼行冥
悲鳴嶼行冥
零斗
零斗
悲鳴嶼行冥
零斗
零斗
悲鳴嶼行冥
悲鳴嶼行冥
悲鳴嶼行冥
零斗
零斗
零斗
悲鳴嶼行冥
この頃悲鳴嶼さんは昔の過去の子供たちを思い出していたのだと思う。私も大号泣していたから。初めは正直悲鳴嶼さんが怖かった。だってずっと泣いているんだもん。
けど悲鳴嶼さんはずっと私の話を遮らずに聞いてくれた。それが当時の私にとって凄く嬉しかった。
悲鳴嶼行冥
悲鳴嶼行冥
零斗
零斗
悲鳴嶼行冥
悲鳴嶼行冥
産屋敷耀哉
産屋敷耀哉
悲鳴嶼行冥
産屋敷耀哉
産屋敷耀哉
産屋敷耀哉
悲鳴嶼行冥
主
零斗
藍琉
藍琉
主
主
藍琉
主
零斗
藍琉
主
主
零斗
藍琉
主