あれからお母さんは、私に対しての八つ当たりがひどくなった
結衣と話すときは、笑顔なのに私と話すと怖い顔
でも、結衣と話している時のお母さんの笑顔は私にとってすごく怖かった
お母さんに殴られても、街の子達にいじめられ、差別されても
お母さんが戻ってきてくれる、いつもの笑顔のお母さんに戻ってくる
そう信じて…日々辛い中それが、心の支えになっていた
お母さんは、私のことを名前で呼んでくれなくなった
お母さんは楽しそうに笑って話していた
誰もいない空間で
私のせいだ、ここまでになってしまったのは…
ごめんなさい、ごめんなさい…
ゆうな
ゆうな
ゆうな
ゆうなのお母さん
ゆうなのお母さん
ゆうな
私が口を開くごとに、怒鳴られる
私の声が気持ち悪いのかな…。
私はいつからだろうか、何も話さなくなったのだ
悲しいって言えない、口を開いてしまえば…
泣いてしまうから
ゆうなのお母さん
結衣
ゆうなのお母さん
結衣
ゆうなのお母さん
結衣
ゆうなのお母さん
結衣
ゆうな
ゆうなのお母さん
ゆうな
ゆうなのお母さん
ゆうな
トトト…
私は外に出た
結衣
結衣
ゆうな
結衣
結衣
結衣
そして結衣はいつも通りの男の家に直行
ゆうな
そして私はいつも通り街へ行った
そして買い物が終わり家に帰った
ゆうな
予想通りで、お母さんが結衣に洗濯物を頼んでいた
ゆうなのお母さん
結衣
ゆうなのお母さん
ゆうなのお母さん
結衣
ゆうなのお母さん
ゆうな
そしてお母さんの姿が見れなくなった頃…
結衣
結衣
結衣
結衣
ゆうな
ゆうな
結衣
私は手を動かす
ゆうな
ゆうな
これもいつも通りだった、そして私はいつも通りに家事を進める
ゆうな
その日々から2年間が経った
結衣
ゆうな
結衣
結衣
ゆうな
結衣
ゆうな
そして私は街に行った
私が歩いている時、ある話が耳に入った
おばさん
おばさん
おばさん
おばさん
おばさん
おばさん
おばさん
おばさん
おばさん
おばさん
おばさん
おばさん
おばさん
おばさん
ゆうな
ゆうな
ゆうな
夜になると寒くなっていて 私の手や耳頰が冷たくなっていた
ゆうな
空を見ると満月や、星などがあって綺麗だった
ゆうな
ゆうな
ゆうな
ゆうな
グシャグシャ…
痛ましい音が聞こえてくる…
鬼
鬼
ゆうな
ゆうなのお母さん
ゆうなのお母さん
鬼
鬼
グシャ
ゆうなのお母さん
ゆうな
ゆうな
コメント
17件
鬼…!続きщ(゜Д゜щ)カモォォォン
…(。'-')悲しいね…続き楽しみ!