ほとけ
声、
表情、
髪、
背丈
何を見ても、全てがいむくんだった。
はくはくと口が開き、
何も口に出せない。
それ程までには動揺していた。
初兎
初兎
初兎
ほとけ
ほとけ
ニコニコしながら、淡々と答えていた。
…………でも、笑っているのに、
笑っているのに、どこか____
ほとけ
初兎
初兎
ほとけ
初兎
初兎
初兎
ほとけ
ほとけ
初兎
あまりにも前と変わっていなかった。
ちっとも変わってなくて、それが逆に少し怖い。
初兎
初兎
ほとけ
初兎
ほとけ
初兎
ほとけ
初兎
ほとけ
ほとけ
ほとけ
初兎
初兎
ほとけ
ほとけ
初兎
ほとけ
初兎
ほとけ
初兎
初兎
ニコニコするいむくんから目を外し、
斜め下に目を向ける。
初兎
初兎
ほとけ
初兎
初兎
いむくんは依然として笑ったままだ。
だが、貼り付けた笑顔から少しだけ、
悲しそうな、そんな表情が覗いた。
ほとけ
初兎
ほとけ
初兎
初兎
ほとけ
初兎
ほとけ
ほとけ
ほとけ
初兎
初兎
ほとけ
嘘やろ?
初兎
初兎
教えて欲しい。
役目、
とか、
取り戻したい、
とかじゃなくて、
幼馴染として知りたい。
ほとけ
初兎
初兎
初兎
ほとけ
ほとけ
いむくんはそう言うと、
僕に向かって____
途轍もない“業火”を放ってきた。






