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侑埜
侑埜
侑埜
侑埜
侑埜
侑埜
侑埜
侑埜
侑埜
侑埜
侑埜
結弦
結弦
結弦
杏乃
啓
彩
百萌
彩
多克
悠斗
優雨
多克
杏乃
颯
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
彩
百萌
望結
望結
ピンポンパンポン
クラスメイト
Mr.X
望結
Mr.X
望結
Mr.X
Mr.X
悠斗
優雨
結弦
Mr.X
クラスメイト
クラスメイト
Mr.X
Mr.X
稲垣先生
クラスメイト
望結
多克
啓
稲垣先生
啓
稲垣先生
啓
稲垣先生
稲垣先生
稲垣先生
彩
百萌
稲垣先生は、監視カメラから見えるクラスのみんなの慌てふためく様子も、涙を目いっぱいにためている様子も、絶句した様子も
ただただ、静かに見つめていた。
冷めた目で 、軽蔑するかのように。 そこに、今までの先生はいなかった。 いるのは、変わり果てた、先生だけ。
Mr.X
クラスメイト
あなたたちはキッと彼を睨むけど、彼にはそんなの痛くも痒くもないのよ
Mr.X
望結
啓
彼らは何か勘違いしている
あの方について行ったのは私の意思。 彼らもあの方のことを詳しく知れば、きっと、 「ついていきたい」 「ついていかせてください」 と、懇願するだろう。
返答してくれないため、Mr.Xは、再び聞いた
Mr.X
クラスメイト
Mr.Xにこんなことを言うのは不本意だったが、稲垣先生のためと腹を括った
なんとも先生思いな生徒達か。 今までの人生、こんな素敵なクラス見たことない。
だが…
彼にみんなも順従していっている さすがだわ…
そんな思いも,彼女には通じなかった
Mr.X
Mr.X
…………? 彼がなんと言っているか聞こえない…
耳がおかしい
クラスメイト
クラスメイト
彼らの声も、聞こえない…
どうして…どうして… ドウシテドウシテ、 ドウシテェェェ…
稲垣先生
彼女を激しい頭痛が襲った
稲垣は頭を抱えしゃがみ込んだ
稲垣先生
助けて…きっと,あのお方が助けてくれる…よねぇ
クラスメイト
大丈夫…だよ…
多克
だから…彼はそんな人じゃないわ…
Mr.X
Mr.Xは、稲垣の急変に少し驚いた様子を見せた…が、すぐ冷たい眼差しを向けた
……………えぇ?
Mr.X
苦しそうにもがく彼女を見ながら、Mr.Xは笑った。冷たい笑みだった。
彼はどうして笑っているのかしら…どうしてそんなに冷たい眼差しを向けるのかしら…興味深いって…何、がぁ
優雨
結弦
あぁ、また聞こえない…
ボヤァ
目も、おかしくなっちゃった… よく見えない…
Mr.X
Mr.X
あい…彼らと私の、愛…
吐き気…愛は吐き気がするものなの? 意味のないものなの?
稲垣先生
百萌
稲垣先生
稲垣先生
ドンッ
稲垣先生
クラスメイト
生徒たちは、鈍い音と稲垣の苦しむ声を聞いた。クラスは騒然とした。
一体何が起きたのか…
Mr.X
そう、さっきの鈍い音はMr.Xが稲垣の首筋を手でチョップした音。 それによって稲垣は気絶したのだった
颯
Mr.X
クラスメイト
稲垣が聞こえなくなった重要な話、 場所を変え、視点となる人物を変え、再度確認しよう。
. . .
Mr.X
望結
Mr.Xの予想外な言葉に 驚きが隠せなかった。 絶対に教えてくれないと思っていたから、尚更その驚きは大きかった。
啓
彼らの頭の中には、一つの仮説が浮かんでいた
“あいつが稲垣先生に何かしたんだ。 だから稲垣先生はあいつに従っているんだ”
返答がないため、Mr.Xは、再び聞いた
Mr.X
言うことを聞くなんてことも、敬語を使うことも、お願いすることだってしたくなかった。だが、稲垣先生のためなら…
クラスメイト
Mr.X
Mr.X
ざわっ
望結
杏乃
多克
Mr.Xは生徒たちの怒りの声には耳も傾けず、話を進めた
Mr.X
Mr.X
Mr.X
百萌
Mr.X
Mr.X
Mr.X
Mr.X
クラスメイト
生徒の心の中でも見えているのか…Mr.Xはさぞおかしそうに笑った。
Mr.X
Mr.X
Mr.X
クラスメイト
力強く答えた。
Mr.X
多克
Mr.X
結弦
悠斗
颯
Mr.X
Mr.X
望結
稲垣先生
稲垣先生
クラスメイト
生徒は慌てふためく 稲垣はもがき苦しんだ Mr.Xはそれを冷たい目で見ていた 生徒たちは「先生はどうしたんだ」 「何かやったのか」と問い詰める Mr.Xは愛のせいだと言った そして愛を貶す そのとき 稲垣の様子が変わった
愛…私の…生徒は… こんな言葉を口にする稲垣を、Mr.Xは気絶させた。
Mr.Xは、稲垣が自分の呪縛を解きそうになったと言った
Mr.X
Mr.X
優雨
百萌
Mr.X
百萌
Mr.X
Mr.Xは物思いに耽ってしまった
颯
Mr.X
Mr.X
Mr.X
Mr.X
Mr.X
Mr.X
彩
Mr.X
名前で呼ばれたことが不快だったようだ。彩は小さく呟いた。
彩
Mr.X
Mr.Xは聞こえなかったのか、スルーしただけなのかは分からない。
Mr.X
Mr.X
Mr.X
Mr.X
Mr.X
Mr.X
Mr.X
Mr.X
Mr.X
Mr.X
Mr.X
クラスメイト
Mr.X
クラスメイト
その言葉で半泣きになったものもいた だけどこのクラスはみんな仲間。 ルールを決めた味方同士。
顔を見合うと、静かに頷いた
決心した、いい顔つきになった
Mr.X
望結
Mr.X
Mr.X
望結
望結は心の中で舌打ちを打った
大きな建物と建物の間、そこに一人隠れ怯え震える女の子がいた
A
B
C
A
D
E
⁇
F
D
叫び声が聞こえる 奇声が聞こえる
まさに地獄絵
稲垣愛
相田鈴
愛を呼ぶ声が聞こえた。
稲垣愛
建物の隙間からそっと顔を覗かせると 相田鈴がこちらにかけてきているのが見えた。
鈴は愛の友達だった 心配そうな顔をしている
———助かった———
敵だらけの中、鈴だけが味方 やっと、少しだけ安心できる
愛は、鈴の方へかけていく
稲垣愛
ザシュッ
稲垣愛
愛の左の方の首に攻撃を受けた 血がボタボタと地面へ落ちる 皮も肉も剥がれ、骨まで見える
なんで…なんでこんなこと…
“鈴‼︎”
そう、愛を狙ったのは鈴だった
相田鈴
相田鈴
相田鈴
鈴はその場を離れた
鈴の顔には罪悪感も何もなかった
言葉では辛そうでも、理由っぽい言葉を並べていても、
顔が全てを物語っている
鈴は、殺人鬼と化した 人を殺すことに躊躇いがない むしろ、目には生気がみなぎっていた
稲垣愛
稲垣愛
この空間ではすぐには死なないようになっている なるべく、殺し合いを激しくするために…
それが、とても苦痛だった。 どれだけ酷い怪我でもすぐには死なないから…
稲垣愛
稲垣愛
稲垣愛
彼女の声も涙も、暗い闇に溶けていった
・ ・ ・
侑埜
侑埜
侑埜
侑埜
侑埜
侑埜
侑埜
侑埜
侑埜
侑埜
侑埜
侑埜
やめいボケ ⭐︎とかつけんなよ
侑埜
あんたは最後にほとんど毎回「多分」とか「知らんけど」とか「と思う」とかつけて、はっきりしないなぁ
侑埜
侑埜
侑埜
侑埜
今回の旅はどうだったかな? さぁ!まだまだ旅は続くよ〜
また今度お会いしましょ〜