敦
おーい!
蓮
あ!敦おせーぞ!!
加奈
敦くん!早く早く!
桃花
もー!早くしないと船行っちゃうよ!
敦
ごめんって!
4人は船に乗った。船はとても大きく敦たち以外にも人は乗っていた。乗客は敦たちと同年代の人間が多かった。
このキャンペーンって中高生が対象なのか?と敦は考えていた。
桃花
お腹すいたぁ
敦
そう言えば俺も朝急いでて朝ごはん食べてないや
加奈
ここの船食堂もあるみたい!!しかもむりょうだって。凄い!
蓮
こんな豪華な船で飯まで食い放題って、、。裏があるとしかおもえないな。
加奈
蓮くん考えすぎだって!
桃花
そんなに怖いなら蓮だけたべなければ〜
蓮
いや!俺もお腹すいてるから食べるよ!
敦
早速食堂へ行くかー。
敦たちは食道へ向かって歩き始めた。それにしてもでけーな。こんなでかい船乗るの初めてだ。
蓮
ここが食堂か、ここもすげー豪華だな。
加奈
ほんと広いね〜
桃花
体育館くらいの広さあるね。ほんとに敦よく当選した!
敦
お、おう?笑
蓮
おい、これいつ着くんだよ
敦
わかんない、でももう2、3時間は乗ってるよな
加奈
渋滞してるんじゃないの?
桃花
加奈はほんと天然よね笑海の上なんだから渋滞なんてしないよ笑
加奈
あ!そうだった笑
加奈は舌をチロっと出して微笑んだ。
そうこうしてるうちに船は目的地に到着した。
桃花
あー!島が見えてきたよ!
蓮
お!どれどれ!ほんとだ!
加奈
やった!ようやく着いたね
敦
ん?なーあの島なんかおかしくないか?
蓮
え?どこがだよ?
敦
なんで島の周りフェンスで囲まれてるんだ
蓮
島全体使うテーマパークだから迷子とかにならないようにだろ
敦
それにしてもフェンスが高いような気がするんだよな
蓮
今度はお前が心配する番かよ笑せっかく来たんだし楽しもうぜ。
敦
あ、ああ。そうだな
加奈
2人ともーどうしたのー?
蓮
ごめんごめん!今行く!
2人は船から降りた。
敦の違和感が序章に過ぎないこと。