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市川慶一郎

よし、じゃあ撮るか

あれから小太郎と会って

清春にちゃんと言ってきたということを伝えた。

椚三波斗

あれ市川君大丈夫?

市川慶一郎

え?何が?

椚三波斗

なんかさっきキレ…

四季涼雅

えちょっと、言うなよ

椚三波斗

え?なんで

四季涼雅

いやだって…

涼雅が急に焦りだしたのでなんの事か理解した。

市川慶一郎

あーさっきのね

市川慶一郎

ちょっと注意しただけだよ

四季涼雅

注意…?

四季涼雅

そっか

椚三波斗

ふーん

そうだったら可笑しくないと思ったのか、2人は納得した。

双葉小太郎

…よし

双葉小太郎

と、撮ろう!

小太郎の様子が変だ。

そりゃ清春の隣は気まづいだろう。

市川慶一郎

ねえなんかさ

市川慶一郎

つまんないから席替えしやん?

仮屋瀬さつき

席替え??

双葉小太郎

…?

市川慶一郎

なんか飽きたから席変えよ

椚三波斗

めんど笑

仮屋瀬さつき

え楽しそう!

仮屋瀬さつき

僕市川君の隣がいいです!

椚三波斗

絶対言うと思った笑

四季涼雅

俺どこでもいいです

市川慶一郎

じゃあ俺決めていい?

椚三波斗

うん

席順は

さつき・俺・小太郎 清春・涼雅・みなと

になった。

小太郎と清春は気まづくなるのを抑えるために離した。

椚三波斗

おおええやん

仮屋瀬さつき

市川君の隣だあ

双葉小太郎

いいねこの席

仮屋瀬さつき

なんかきよこた離れてるの珍しくない?

市川慶一郎

…!

確かにいつも隣の様な気がする。

流石に可笑しかったかな。

市川慶一郎

なんか…新鮮じゃん?

双葉小太郎

うん、僕もいいと思う

ちらっと清春の方を確認した。

六花清春

……

ぎこちない笑顔を作っている。

流石に下手やって…

撮影を終えた。

市川慶一郎

ふう…

市川慶一郎

お疲れ様え

仮屋瀬さつき

やっぱ市川君居ると良いわあ

四季涼雅

まとまりが出来たよね

仮屋瀬さつき

そうそう

市川慶一郎

いやいや笑

市川慶一郎

あ、そうだ小太郎

双葉小太郎

…ん?

市川慶一郎

ちょっと

と言いながら、手招きした。

双葉小太郎

あ、はい

双葉小太郎

え僕の部屋?笑

市川慶一郎

うん笑

双葉小太郎

なんでやねん笑

市川慶一郎

良かった

市川慶一郎

笑顔が見れて

双葉小太郎

え?

市川慶一郎

昨日の話、ずっと心配してたんだよ?

双葉小太郎

ああ…

双葉小太郎

ごめんね

双葉小太郎

迷惑かけて

市川慶一郎

小太郎はわるくないよ

市川慶一郎

でさ

市川慶一郎

その話なんだけど

市川慶一郎

今はどう思ってるの?

双葉小太郎

今?

双葉小太郎

今もまだちょっと怖い…

双葉小太郎

清春のこと、信用してたのに

双葉小太郎

出来なくなっちゃった…

市川慶一郎

そっかそっか

市川慶一郎

じゃあさ

市川慶一郎

俺の信用は出来る?

双葉小太郎

…まあ

双葉小太郎

市川君は信用できるかな

市川慶一郎

良かった

市川慶一郎

本当に何でも相談してね

双葉小太郎

うん

双葉小太郎

ありがとう

市川慶一郎

……

このままぎゅってしたい。

でも、今の小太郎の精神じゃ無理だろうな。

それに俺のキャラじゃないし……

ピコン

小太郎のスマホの着信音が鳴った。

双葉小太郎

……あ

小太郎はその通知をタップしようとしなかった。

市川慶一郎

誰から?

双葉小太郎

…きよ

清春からLINE…?

市川慶一郎

ごめん、ちょっと見せて

双葉小太郎

うん

六花清春

こた、昨日はごめん。

六花清春

話したいことがあるから

六花清春

俺の部屋来てくれへんかな?

六花清春

言わないといけないことがある。

市川慶一郎

行くの?

双葉小太郎

……

双葉小太郎

うん

双葉小太郎

きよはきよだもん

双葉小太郎

とりあえず行ってみる

市川慶一郎

そっか

市川慶一郎

いっておいで

今は小太郎の気持ちが1番大事だ。

話の内容はきっと「小太郎のことが好き」ということだろう。

でも、それを言ってしまったら、

これからの9bicはどうなってしまうんだ?

市川慶一郎

ちょっとまって小太郎

素直な気持ち【9bic】

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